10月末、久しぶりに名古屋港水族館へ家族と行ってきました。
名古屋港水族館と言えば、何と言っても「イルカショー」です。
日本最大のイルカプールを持ち、観覧席のスタジアムも3,000人収容可能。
とにかくスケールが大きくて、魅力満点です。
私事ですが、前回、名古屋港水族館へ行ったのが子供の生まれる前なので、おそらく10年近く前になると思います。
10年も経つと水族館もずいぶんと変わっているだろうなぁ、と思いつつ、今回久しぶりに行くのを楽しみにしていました。
この記事では、管理人が体験して来た最新情報を元に紹介したいと思います。
特に、
イルカショーの席取り場所として、意外とココが穴場ですよ!
と言う情報を紹介します。
また、我が家も5歳の娘を連れて行きましたので、特に小さい子供連れのファミリーの方は、参考になるかと思います。
では、始めたいと思います。
名古屋港水族館のイルカショー。観るならどこがおすすめ?
Contents
イルカショーのおすすめ観覧席(1)スタジアム(北館3F)前の方の席
1回目のイルカショーの講演は、朝早いため、お客さんの数が少ないことが多いです。
ですので、メイン会場である北館3Fの地上から観覧するのをおすすめします。
特に、
メインプール近くの前から5列目辺り
をおすすめします。
前の方がおすすめな理由は、当然ですが、
迫力満点!!
だから、です。
スタジアムの中列より後ろになると、イルカがステージ近くに迫ってくる威圧感が伝わってきません。
ですので、一度はメインプール近くの前の方の席で観覧することをおすすめします。
前列で観覧する時の注意点|水しぶきに注意!
最前列から3列目辺りまでは、イルカがジャンプした時の水しぶきが掛かってしまう可能性があります。
一応、席にも「水が掛かってしまう可能性があります」という注意書きがされているので、座る前にすぐに分かると思います。
我が家が観覧したのは、前から5列目辺りでした。
さらに、メインステージから右側のカメラマンがビデオ撮影している端っこの方でした。
目の前で一回イルカがジャンプしてくれましたが、水が掛かることはありませんでした。
おそらく5列目辺りだと、どの位置でも水は掛からないと思われます。
イルカのジャンプ次第で、水しぶきが掛かるか掛からないかはその日ごとに変わりそうな感じでした。
おそらく、最前列でも、ディズニーランドのスプラッシュマウンテンみたいな「ずぶ濡れ」にはならないと思います。
真夏の暑い時には、最前列で水しぶきを期待して子供と観覧するのはアリだと思います。
その際は、必ず着替えを持って行くのを忘れないようにしたいですね。
ユニバーサルスタジオジャパンのウォーターワールドも、派手に水を掛けられますよね。
これが楽しくて盛り上がるので、真夏に行く際は、名古屋港水族館でも最前列に陣取るのは子供連れファミリーには大正解だと思います。
最前列の右側(ビデオカメラ席の下辺り)もオススメ!
今回、我が家で体験したこととして、メインステージ中央では無く、端っこの方で、ちょっとしたサービスパフォーマンスもありました。
ひょっとすると、今回のトレーナーさん限定のサービスかもしれませんが、ひとまずお得な体験をしたので、皆さんにも情報を展開したいと思います。
今回、我が家が陣取った席は、こちら。スタジアム側から見て、右側の前から5列目辺りです。
中央のメインステージ上で、イルカのパフォーマンス中にも関わらず、
イルカのトレーナーのお姉さんが、イルカ一頭を引き連れて、私たちの前にやって来ました。
そして、イルカのパフォーマンスを5種類ほど見せてくれました。
間近で、さらに全体のお客さん向けでは無く、右側のお客さん限定のパフォーマンスだったので、とてもお得な体験をした気分になりました。
ひょっとすると、その辺りに養護施設の生徒さんと先生の10人ほどの集団がいたので、そちらへ向けたパフォーマンスだったかもしれないな、と後になって思いました。
とりあえず、最前列付近にいると、中央で無くても運が良いとイルカとトレーナーのお姉さんが来てくれて、ワザを披露してくれるので、
端っこの方も意外とおすすめです!
という情報でした。
イルカショーのおすすめ観覧席(2)水中観覧席(北館2F)
2回目は、お昼近くの時間帯になるので、お客さんの数が1回目の講演よりも多くなります。
特に、小さい子供がいると席の確保も大変です。
子供が席でじっとしていないので、席を離れないといけないシチュエーションがよくあります。
席を立ってしまうと、他のお客さんにすぐに取られてしまうので、前の方の良い席を確保するのは難しいです。
そこでオススメなのが、「水中観覧席」です。
次に水中観覧席について、詳しく紹介します。
イルカプールの構造は、2階建て
イルカプールを観るのは、メインプールだけでは無いんです。
実は、メインプール観覧席(北館3F)の下、
水中観覧席(北館2F)が意外と穴場でおすすめです!
水族館の順路の関係で、どうしても「水中観覧席」⇒「スタジアム」となるので、ほとんどのお客さんは、水中観覧席は一度は足を止めるにせよ、その後スタジアムへ行ってイルカショーを観ることになります。
つまり、スタジアムへ行ってしまうと、なかなか水中観覧席まで戻ろうとは思わないのです。
さらに、水中観覧席で観ていると、地上のスタジアム側から、
「まもなくイルカショーが始まります」
というアナウンスが聞こえてきます。
水中観覧席でのんびりくつろいでいるお客さんも、そんなこと言われると何だかスタジアムへ行かないと損してしまうような気になります。
結果、イルカショーの時間帯は、水中観覧席にはほとんどお客さんがいない状態になります。
スタジアムで観覧するのは、もちろん楽しいです。
特にメインプール近くの席で観ると、迫力満点です。
ただ、水中のイルカを観るのも、地上から観るショーとは違った面白さがあります。
メインスタジアムからは見えない水の中で、イルカがどのように動いているのかが鮮明に観られます。
という訳で、管理人おすすめのイルカショーの見方は、
1回目:スタジアム(北館2F)
2回目:水中観覧席(北館3F)
です。
水中観覧席は、床がじゅうたんになっており、地べたに座れる作りになっています。
観覧スペースは、緩い階段状になっていて、前の方でも後ろの方でも、水中のイルカを観られるようになっています。
水中では、イルカはほとんどこのように仰向けになって泳いでいるのが分かります。
他の水槽でもお腹を上向きにして、仰向けに泳いでいました。
こうやって改めて見ると、とても滑稽な感じがしますね。みんな仰向けで泳いでいます。
ちなみに上の写真は、イルカの親子が二組写っています。
頑張ってイルカの顔をベストアングルで撮影したかったのですが、うまく撮れませんでした(笑)。
上の写真のイルカは、目を閉じて泳いでいるのでしょうか。
それにしても、イルカをこのように間近で観られることは滅多にないので、水中観覧席は本当におすすめです。観覧席の前のガラスの前をよく通るので、見ていて迫力がありますし、いつまでも観ていられるくらい飽きません。
子供も寝転がったりして、リラックスして観ていました。
名古屋港水族館は、北館と南館に分かれていて、さらに屋外のしおかぜ広場まであり、とても広いです。
全て観て回ると、とても疲れてしまうので、この水中観覧席で休憩を1回入れるのもありだと思います。
水中観覧席で、まったりくつろいでイルカを観覧するのがオススメ!
イルカショーのおすすめ観覧席(3)メインスタジアム後方の席
もし、1回目にメインプール近くの席で観られなかった時は、後ろの席で観るのもありです。
後ろの席まで満員になることは少ないと思います。
後ろの席は、比較的自由に座れるので、小さい子供連れのファミリーでも、周りを気にせずに観覧することができます。
後ろの方だと、売店でポテトや焼きそばなどを買って、周りの席を贅沢に使うことができます。
ただし、やっぱり後ろから見ると、イルカの迫力が伝わって来ませんので、一度は前列での観覧をおすすめします。
雑学|イルカの胸ビレには人間と同じ5本の指の骨がある
ここでちょっと雑学のお話です。
イルカショーの中では、さまざまなイルカに関する知識も与えてくれます。
この日、紹介されていた情報の中で、特に興味深かったのは、
イルカには、人間と同じように胸ビレに5本指のような骨がある
ということでした。
確かにイルカは、海に住んでいますが、私たち人間と同じ哺乳類です。
イルカが哺乳類だということは、学校などで学んでいましたが、まさかあの胸鰭に五本指の骨が隠されているとは思いもよりませんでした。
こういう新しい発見があるのも、水族館の魅力のひとつですね。
まとめ|イルカショーの席取りは、水中観察席が意外とおすすめ!
名古屋港水族館へ行くなら、イルカショーは絶対に観ておきたいものです。
地上のスタジアムから観るのは勿論のこと、地下の水中観覧席から観るイルカショーも、意外とおすすめです。
特に子連れのファミリーの場合、小さいお子さんの世話で、親御さんは大変です。
そんな時、水中観覧席のじゅうたんにゴロンと寝そべって、子供と一緒に寝ながらイルカショーを楽しむのも意外といいな、と感じました。
もちろん、地上のスタジアムで最前列付近から観るイルカショーは大迫力で必見です。
しかし、イルカショーは、1日に3回あるので、毎回スタジアムで観るのではなく、1回は水中観覧席で観るのもよいと思います。
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雨の日の東山動物園も意外とおすすめ、という記事はこちら↓
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。