水木しげるロードの端っこの方にある、「水木しげる記念館」に行ってきました。
あまり情報なしで行くと、ファミリーだとえらい目に遭いますので、この記事を参考にして頂けたらと思います。
結論を言ってしまいますと、後半部分は、とても怖いエリアになっています。
後半は、お化け屋敷に入る覚悟が必要です
では、参りましょう。水木しげる記念館のぬりかべの目がマジでヤバい!
Contents
水木しげる記念館の駐車場
専用の駐車場は無いので、水木しげるロード周辺の駐車場に止めます。
駐車場については、こちらの記事をどうぞ↓
水木しげる記念館とは
水木しげる記念館は、漫画家:水木しげるの生涯について知ることができる施設です。水木しげるがどのような人生を歩んだのかが分かる年表が展示されています。
もちろん、ゲゲゲの鬼太郎などの漫画についての展示もあります。漫画を読めるフロアもあります。
水木しげるの直筆イラスト
有料エリアに入ってすぐ、階段を上って2階から見学するのですが、階段の壁一面に、直筆の大きなイラストが描かれています。おそらくサインペンだと思われますが、一筆書きと言いますか、ミスなくサラサラと描いていく当時の様子が、見て取れるような壁画です。
残念ながら、直筆のイラストエリアは、撮影禁止だったので、ここではお見せできませんが、是非、現地に行って見て下さい。
鬼太郎や悪魔くんの歴史が分かる
今でこそ「ゲゲゲの鬼太郎」が水木しげるの代表作と言われますが、実は、鬼太郎は当初、あまり人気がなかったようです。鬼太郎よりも先に人気を博したのが「悪魔くん」。
私も子供の頃、悪魔くんのアニメを観ていました。妖怪と悪魔の違いだけで、同じような世界観をもったアニメで、当時、食い入るように観ていたのを思い出しました。時代によって、評価は逆転するんですね。
鬼太郎の顔の移り変わる歴史に興味のある方はこちらをどうぞ↓
妖怪模型の展示エリアがホントに怖い
記念館の後半部分に、妖怪たちのリアルな模型が展示されたエリアがあります。
これがホントに怖い。
どのくらい怖いかと言いますと、幼稚園の娘が泣き出すくらい怖いです。何を観て泣き出したかと言いますと、こちら↓
リアルぬりかべを見て、娘が泣き出しました。
このぬりかべ、目が動くんです。それが相当怖かったみたいで、泣きました。
幼稚園くらいの小さなお子さんの場合は、泣き出す怖さです。普通にお化け屋敷のレベルです。ぬりかべ好きだけど、ウチの娘はぬりかべの壁を突破できませんでした。(妻とUターンして記念館を出ました)
娘の気持ちは分からなくも無いです。
この目。
この目が、あるタイミングでいきなり左右に動くのです。
この目だけで心が折れたようです。ワンピースの世界で言うと、覇王色ですね。
ぬりかべ、恐るべし!
このぬりかべ以外にもリアルな怖い妖怪が4体ほどいましたが、それは皆さんの目で実際に観てみて下さい。ホントに怖いので。
水木しげる、座右の銘がイイ!
「怠け者になりなさい」
とても印象に残っている、水木しげるさんの言葉です。
何かと真面目に働き過ぎる日本人。大きな声で「怠け者になりなさい」なんて言う日本人、見たことありません。おそらく水木しげるさんは、頑張り過ぎた結果、身体を壊し、精神を壊し、身をもって悟ったのではないでしょうか。今も昔も、漫画家は不眠不休で頑張り過ぎている印象があります。そんな頑張り過ぎちゃう人達へ向けた、深い言葉だと感じました。
着ぐるみキャラクターの出没する確率が高いかも!
水木しげるロードでは、毎日、日替わりで妖怪たちがどこかへ出没します。
運よく私が出会えたのが、ここ、水木しげる記念館です。この日は、猫娘がいました。記念写真も快く撮らせてもらえました。ありがとう!猫娘さん!
最後に撮影コーナーもあります
一反木綿に乗って空を飛んでいるかのようなトリックアートの写真が撮れます。是非、現地へ足を運んで撮ってみて下さい。
途中に、こんな撮影パネルもありますよ。妖怪たちの隣で写真を撮ってはいかが?
まとめ|水木しげる記念館
すごく広い訳ではありませんが、700円の元は取れるくらい十分楽しめる施設です。
施設の受付の方も、とても親切です。
水木しげるロードで歩き疲れた時、休憩場所として使うのが上手な使い方だと思います。
ひょっとすると、しげるロードへ日替わりで出没する妖怪着ぐるみ達は、ここで出没する確率が高いかもしれません。(特に暑い夏や、寒い冬は、出現率高そうです)
ひとつだけ、注意点は、後半のお化け屋敷エリアは、小さな子供には刺激が強過ぎるかもです。大人でも気味が悪くなるくらいリアルです。子供は止めた方がいいかもです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。