家族全員が寝静まった夜中の23時頃の出来事です。
小学生になったばかりの娘(6歳)が、目をつむったままスクッと立ち上がり、何かゴニョゴニョ呟きながら、学習机の方へ歩き出しました。
妻と私は、すぐに気付き、娘の後を追いました。
学習机の前でまたゴニョゴニョ何かをしゃべり、スマイルゼミのタブレット端末を開きました。
そうです。寝ぼけてスマイルゼミをやろうとしているのです。
思わず笑ってしまうような光景ですが、いやはや、こんな夜驚症もあるんですねぇ、という実話を紹介したいと思います。(もちろん、我が家の体験談です)
Contents
夜驚症で子供が真夜中に眠りながら勉強し出した話
真夜中のこと。
娘が急に立ち上がり、何かをしゃべったと思ったら、目をつむったまま学習机の方へフラフラ歩いていきました。
そして、そのまま椅子へ座り、スマイルゼミのタブレット端末を開き、勉強しようとしましたのです。(目を閉じたままだったので、うまくタブレット端末の電源は押せませんでしたが)。
我が家は、妻も私も敏感にすぐ起きる方なので、娘が歩き出すと同時に後方支援。
学習椅子に座るところで娘を抱きしめ、
「今から勉強しようとしたの?えらいねぇ。でもまだ夜だから寝ようか」
そう言って娘をギュッと抱きしめました。
するとすぐに娘は安心したようにスヤスヤ眠り出し、私はお姫様抱っこで布団へ娘を抱えて寝かせてあげました。
何もなかったかのようにスヤスヤ眠る娘の顔を見て、妻と私は思わず笑ってしまいました。
(1)夜驚症の原因は、小学校のストレスかも
今まで何度も子供の夜驚症を見てきましたが、
今回の夜驚症の原因は、
小学校生活のストレスかも
と思いました。
4月に小学校へ入学して以来、外では真面目な娘は、予想以上に頑張っているように見えました。
苦手な給食を、ほぼ毎日残さず食べたりもしていました。
幼稚園の頃は、3年間でたったの一度しか完食できなかった給食を、小学1年生の初日にいきなりクリアしてしまったのです。
給食が苦手でないお子さんの場合はごく普通のことですが、3年間、毎日苦労していた我が家にとって、給食の完食は、今年の10大ニュースにランクインするほどの大きな出来事なのです。(好き嫌いの多いお子さんを持つお父さんお母さんにはこの気持ちが分かっていただけるはず!)
そんな感じで大の苦手な給食を毎日頑張って完食しているようですが、どうやらすんなり完食はできていないようで、居残りさせられて食べていることも多いようです。
「今日は〇〇ちゃんより早く食べれた!」と喜んだり、
「今日は一番最後だった…」と落ち込んだり。
一番最後まで居残り給食されられてる
とか言われると、親としては辛くて仕方がありません。
そんなこんなで毎日頑張り過ぎて、少しずつストレスが溜まっていたのでしょう。
そりゃあ夜驚症も再発しますわね。
なので、ストレス発散のため、家ではバカな事したり、公園で走り回ったり遊ぶようにしています。
ストレス発散は、子供のためと言いつつ、自分のためだったりもします。
笑うこと、体を動かして汗をかくこと、太陽の光を浴びること。そんな日常生活で無理なくできることをやるようにしています。
(2)スマイルゼミの習慣化の話
思わず笑ってしまった夜驚症でスマイルゼミのエピソードですが、このエピソードの背景には、スマイルゼミの「圧倒的な習慣化の話」が実は隠されています。
ここでは、スマイルゼミの習慣化の話を紹介したいと思います。
我が家の娘は、幼稚園の年長さんからスマイルゼミを始めました。
いつからか気付いた頃には、スマイルゼミを朝にこなす習慣が身に付いていました。
幼稚園バスの時間に余裕があるので、早起きの娘は、朝ごはんを食べた後に、スマイルゼミをこなすことがありました。娘なりにスマイルゼミを終わったら遊んでもOK!ということをキチンと理解しているようでした。
朝、学習する習慣は、土日の休みの日がきっかけでした。
毎朝、早起きの私は、いつも書斎へこもり、頭の冴える朝に仕事をこなすようにしていました。特に土日の休日は、出勤する必要がないので、5時から7時までたっぷり書斎へこもります。
そんなことをいつの間にか娘は気付き、土日は朝から書斎で父ちゃんが遊んでくれる日、と理解したようです。なので、土日はほぼ娘も超早起き。
日によっては、私より早い時間に起きて、布団の中でゴソゴソし、「父ちゃん、まだ?もう行く?」と目を輝かせて聞いてくる始末。
土日の朝の仕事は無理ゲー、と悟った瞬間ですが、心の中では、朝から子供と遊べて何て幸せ者なんだ!と、きっと思っているはず。
\ 毎日勉強する習慣が身につく! /
◆スマイルゼミ◆タブレットで学ぶ 【小学生向け通信教育】が誕生!親がマンツーマンで見なくても、タブレット端末が〇×をつけてくれる。毎日勉強する習慣が勝手に身につくので、地味に優れた教育方法だと思っています。
人間の見る夢の90%以上は悪夢らしい
余談ですが、
人間の見る夢の90%以上は「悪夢」
という調査結果があるようです。
米国サンタ・クララ大学のジェリー・クロスは、次のような調査をしました。
・どんな夢を見たか?
・調査対象者:既婚者、又は同棲中の女性
結果は、90%以上が悪夢だったようです。
逆に楽しい夢はというと、たったの9%に過ぎなかったようです。
年齢層や性別、その人の置かれる環境など、さまざまな要因で結果は変って来そうな感じはしますが、ひとまず上の条件下では、90%以上の人は悪夢を見ていたようですね。
この結果から学べる教訓は、人間は10人中9人は悪夢を見ているらしい、ということ。
そして、
楽しい夢を見るのはたったの1人しかいないこと。
つまり、
朝起きた時、「あぁ、また悪夢だった…。運が悪いなぁ」と気落ちする必要は、全く無いですよ、ということ。
だって10人中9人は悪夢を見ているんですから。
参考文献:「世界最先端の研究が教えるすごい心理学」内藤誼人(総合法令出版)
その他にも、面白い心理学がたくさん紹介されている本です。おすすめ!
まとめ|夜驚症で子供が真夜中に眠りながら勉強し出した話
夜驚症で子供が真夜中に眠りながら勉強し出した話を紹介しました。
思わず笑ってしまうようなエピソードでしたが、今回の夜驚症の原因は、おそらく小学校生活が始まり、娘の中で少しずつストレスが溜まっていったことが原因なのかな?
と思っています。その後、夜驚症は治まっています。
また、今回の件で、子供の無意識の中で、朝からスマイルゼミで勉強する!
ってことが完全に習慣化されているんだなと再確認できました。勉強も大人から上から目線で言われると、きっと嫌いになってしまいます。
しかし、スマイルゼミのようなタブレット端末を使って、親が何も言わなくても自分でちゃっちゃとやってしまう習慣が身についたら、勉強のハードルも低くなっていると思います。
という訳で、幼稚園の頃から夜驚症と付き合っていますが、小学校に入ってからも、当分の間は夜驚症と付き合うことになりそうです。
年齢を重ねるごとに、確実に夜驚症の頻度や症状も軽くなってきていると実感できるので、これからも夜驚症とうまく付き合っていきたいと思う、今日この頃です。
\ おすすめです /
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。