一生に一度は行きたい島、石垣島。
日本の最南端にある沖縄県でもさらに南の島である石垣島は、世界でも有数の、
海がめちゃめちゃ綺麗な島
です。
でも、
石垣島へどうやって行けばよいか分からない
と言う方は多いのではないでしょうか。
そこで、この記事では、
・名古屋から沖縄の石垣島へはどうやって行けばいいの?
・お値打ちに行く方法は?
・初めての人でも簡単なお勧めの行き方は?
について紹介したいと思います。
特に、初めての石垣島で、飛行機の行き方で失敗したくない、損したくない、と言うあなたに読んで欲しい記事です。
では、参りましょう。南国の石垣島へ楽しい旅となるように、損しない飛行機の選び方!
Contents
名古屋から沖縄の石垣島へ行くルートは、2つのみ
名古屋から石垣島へ行くルートは、たったの2ルートのみです。
- 一つ目は、名古屋から石垣島へ直行する直行便ルートで、
- 二つ目は、名古屋から那覇へ行き、那覇から石垣島へ乗り継ぐルートです。
それでは、それぞれのルートについて、詳しく見ていきましょう。
(1)直行便ルート(名古屋から石垣島)
名古屋から石垣島へ直行するルートは、1つしかありません。
それは、
ANAのみ
です。
乗り継ぎが無い分、移動時間は最も短いです。
お金に余裕のある方におすすめなルートが、ANAの直行便ルートです。
しかし、問題点として、便数が少なく、朝一に出発して、昼前に到着する便が無いことです。
出発日も石垣島で遊びたい!
と言う人には、お勧めできないルートとなります。
・直行便なので、移動時間が短い。
・乗り継ぎが無いので、あれこれ考えなくて済む。
・選べる便数が少なく、昼前に到着する便が無い。
・移動初日から、石垣島で遊ぶのは、ちょっと時間が足りない。
・お値段がお高い。
では、続いて2つ目のルートを紹介しましょう。
(2)乗り継ぎルート(名古屋から那覇へ行き、那覇から石垣島へ行くルート)
乗り継ぎルートは、
名古屋から那覇へ移動し、
那覇から石垣島へ移動するルート
です。
名古屋から那覇へのルートは、大手航空会社以外にも、「ジェットスター社」や「スカイマーク社」などのLCC(Low-cost carrier、格安航空会社)でも行くことができます。
ただし、那覇から石垣島へのルートは、大手航空会社の「ANA」「JAL」と、九州を拠点とする「ソラシドエア」の3社しかありませんので、3つのどれかを選ぶことになります。
ちなみに「ソラシドエア社」は、LCCではありません。サービス面で大手航空会社と比べてもかなり評価の高い航空会社です。
基本的には、ANA > JAL >ソラシドエア の順で値段的には安いことが多いです。(ソラシドエアが最も安いです)
では、那覇で乗り継ぎの場合、どの航空会社が最も良いかを次で見ていきましょう。
(ⅰ)値段的に最もお得なのは、LCCとソラシドエアの組合せ
お値段的に最も安価な組み合わせが、
「LCC」と「ソラシドエア」の組合せ
です。
LCCで名古屋から那覇へ行き、那覇から石垣までは、ソラシドエアを使う組合せです。
名古屋から那覇へ行く時のLCCは、ジェットスターとスカイマークがあります。
使い勝手としては、大差は無いと思いますが、ジェットスターの方が予約受付開始が早いので、やや使い勝手が良いと思います。
問題点は、便数が少ないことです。乗り継ぎ時間を考慮すると、移動日は1日つぶれてしまう可能性があるので、時間的にはもったいない気もします。
・LCCとソラシドエアの組合せは、お値段的には最も安い。
・便数が少ないので、乗り継ぎ時間の事前の情報収集が重要。
・移動日は、1日つぶれてしまうことも。
と言う人におススメなのが、次の「JAL⇒JAL ルート」です。
(ⅱ)JALからJALに乗り継ぐルートが総合的には最もおすすめ
個人的に最もおすすめしたいルートが、
JAL⇒JALルート
です。これは、
JALで名古屋から那覇まで行き、那覇から石垣島までまたJALで行くルート
です。
このJAL-JALルートのメリットは、
・ANAほど値段的に高額にはならない。
・乗り継ぎ時間を最短にできる。
・もし名古屋から那覇への便が遅れても、石垣便に置いて行かれることは無い(JALからJALへの乗り継ぎのため)
と言った具合に、結構メリットが多いです。
しかも、コスト面で言うと、JALには早割制度が充実しています。
早割とは、ご存知の通り、出発日から数えて早い日にちに予約をした場合の割引制度です。
例えば、
・通常:44,600円
・「特便割引21」:18,860円
となり、特便割引21を使うと、早く予約するだけで、
25,740円も安くなる(58%OFF)
のです。
その他にも、「ウルトラ先得」という制度もあって、これを使うと、
・通常:47,160円
・「ウルトラ先得」:13,360円
となり、なんと、
33,800円も安くなる(72%OFF)
のです。
これだけ早割をフル活用しても、LCCの安い日にちには負けますが、土曜日などの人気日は、LCCと同等レベルまでになります。(それでも若干はLCCが安いですが…)
JALの早割に関する情報は、こちらから確認できます。
という訳で、総合的に見ると、JAL-JALルートが個人的にはオススメです。
・運賃は、早割を使うとLCC並みに安くなる。
・那覇での乗り継ぎがスムーズ(石垣島への乗り継ぎを考慮した運航プランになっている)
・早朝に出発すると、お昼には石垣島に到着して、半日有効に使うことができる。
・早割を使わないと、LCCには価格面で勝てない。
・早割を使う場合は、便の変更ができない。また、キャンセルする場合も、50%のキャンセル料が必要な早割もあるので、注意が必要。
ちなみに、JALのキャンセル料は、基本440円です。
家族3人だと、440円×3=1,320円となります。
一方、一部の早割は、運賃の何パーセントかを支払う必要があります。
例えば、「先得」を使ってチケットを購入した場合、
・出発54日前から出発前までは、運賃額の50%
がキャンセル料として必要です。
キャンセルが発生するかもしれない場合は、注意が必要ですので覚えておいて下さい。
JALのキャンセル料に関する情報は、こちらから確認できます。
JALで行く、格安国内旅行なら【ニーズツアー】!
まとめ|最もお得な行き方はLCCの乗り継ぎだけど、お勧めはJALからJALへの乗り継ぎ
名古屋から沖縄の石垣島への行き方は、
お値段的に最もお得に行こうとすると、LCCとソラシドエアの組合せが一番お得です。
具体的には、名古屋から那覇へLCCで行き、那覇から石垣島へ乗り継ぐルートです。
問題点としては、那覇の乗り継ぎ時間で最低1時間程度見ておかないと、もし時間が遅れた場合に飛行機へ乗れなくなる恐れがあることです。ですので、時間的には1~2時間程度は余分に掛かってしまいます。
そこで、おすすめなのが、JAL⇒JALの乗り継ぎルートです。
LCCよりは多少割高になりますが、乗り継ぎが最低限の1時間で済むことや、JALからJALへの乗り継ぎなので、仮に名古屋から那覇への便が遅れても、石垣島への便に乗り遅れることはありません。
さらに、JALだと早割のラインナップも豊富なので、早く予約すればするほど、LCCと大差ない金額で、気持ち的にも予算的にも余裕をもって旅行を楽しめます。
という訳で、金額的には「LCC+ソラシドエア」が一番安いですが、飛行機の乗り継ぎなどに慣れていない方は、「JAL+JALの乗り継ぎ」をおすすめします。特に小さいお子さんのいる家族だと、JAL+JALのメリットがさらに出そうですね。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。