泣ける本|君たちはどう生きるか(岩波文庫)の感想

【泣ける本】君たちはどう生きるか(岩波文庫)

久しぶりに小説を読んで、涙がポロポロと溢れてきました。

こんなに良い本を今まで避けていたなんて、本当にもったいないことをしていたな、と思いつつ、もし、まだ読んだことが無い読者さんがいらしたら、一人でも多くの方に読んで欲しい。

そんな本が、こちら。

本のタイトル

君たちはどう生きるか
吉野源三郎著(岩波文庫)

 

 

この本、ずばり、

泣けます!

 

共感できるポイントが随所に盛り込まれています。

主人公の「コペル君」とあなたが重なった時、泣いてしまうでしょう。

 

私は、この本を会社の休み時間に読んでいた時、涙が溢れて来て、

これはヤバい!

と思い、急いで本を閉じました。

それくらい感情移入してしまう本でした。

 

さて、この本のタイトルを見て、本屋さんで見たことあるな、という方は多いのではないでしょうか。

私もその一人でした。

 

本屋でよく見かけるのは、こちらの漫画版ではないでしょうか。

 

 

実は私もこの漫画版の大ヒットは知っていたのですが、漫画の絵が好みでなかったために、避けていました。

これが読むきっかけを遅くした原因です。

しかし、あるブロガーさんが紹介する本の中に、この本が入っていました。

そのブロガーさんは、漫画版ではなく、原作の岩波文庫の方を紹介していたのです

 

分かる。

 

その気持ち、とてもよく分かります。

なぜなら、私も文庫が大好きな一人で、さらにその中でも岩波文庫をこよなく愛する一人なのですから。

 

元々、なぜこんなにも大ブームになったんだろう、と、気にはなっていました。

「君たちはどう生きるか」

 

この題名だけを見て、本の内容がほとんど想像つかない。

これがいい。

 

本の中身を最後までじっくりと読んだ人にしか分からないタイトル。

 

しかし、何とも惹かれる重みのあるタイトル。

「君たちはどう生きるか」

 

生きる、とは、どういうことか。

重い。

実に重いテーマだ。

大好きだ。

こういうのが欲しかった。

私が今欲しいテーマ、それが「生きる」とはどういうことなのか。

 

その日のうちに、ネットで購入しました。
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そして、手元に本が届く。

もちろん、岩波文庫の方だ。

 

読む。

瞬時にのめり込む。

 

小説の中の世界で時を刻む。

 

登場人物、全てがリアルに感じる。

 

物語を進めるにつれ、人間の神髄に触れる。

 

後半のクライマックス。

心を激しく揺さぶられる。

 

涙腺、崩壊。

 

涙が止まらない。

 

人間とは、こうでなければいけない。

素直にそう思える主人公とその周りの人物たちの人間味溢れる描写。

 

心が洗われる本です。

 

 

この本をおすすめしたい人

親しい友人と最近、うまくいっていない人。

ささいな事で、大好きな人と喧嘩してしまった人。

心にモヤモヤが残っていて、これからどうすればよいか悩んでいる人。

 

そんな人たちに読んで欲しい一冊です。

きっと答えを出すきっかけになる本だと思います。

 

 

漫画版と岩波文庫、どちらが良い?

管理人としては、岩波文庫をおすすめしますが、漫画の方が読みやすい方は、漫画でもよいと思います。

ちなみに、岩波文庫の良いところとしては、下の3つが挙げられます。

  1. 原作そのものを楽しめる
  2. 絵が無い方が、本の世界に入り込める
  3. コンパクトでかさばらない

 

漫画版の場合、どうしても作画家さんの世界観のフィルター越しに本を見てしまいます。

その方が商品としては売れるようになるかもしれませんが、管理人はこう思います。

原作者の吉野源三郎さんの文章を楽しみたい

 

現に、岩波文庫の原作の方を読んでみて、とても満足しています。

吉野源三郎さんの本を、もっと読んでみたい、と思いました。

 

原作者のファンになる、というのも本の楽しみ方のひとつだと思います。

 

※追記: 後になって、吉野源三郎さんのことを少し調べました。

吉野さんは、作家という訳では無く、どちらかと言うと編集者という立場であったようです。

さらに、

岩波茂雄氏の秘書のような立場にあった

ともありました。

岩波茂雄氏は、知る人ぞ知る、岩波書店の創始者です。

吉野さんは、その後、岩波新書の創設に携わったともありました。

また、吉野さんは、編集者でありながら、ジャーナリスト、哲学者、経営者など、多才な人物であったことも分かりました。

この「君たちはどう生きるか」を読んで、哲学的な思想が多いな、と思っていましたが、やはりそうでした。

自身も、東京帝国大学(現在の東京大学)の文学部哲学科を卒業されたようです。

 

あと、これは管理人の好みなのですが、小さくてコンパクトな方が好きです。

本を持ち歩くにせよ、家で本棚に並べるにせよ、本が大きいとひと手間増えます。

 

特に、管理人は外出時、会社でも車の中でも、隙間時間に本を読みたいので、手荷物を軽く、かさばらない様にしたいのです。

だから、手のひらサイズの岩波文庫は、好き。

 

単純な理由でした。

 

まとめ|君たちはどう生きるか(岩波文庫)の感想

間違いなく泣ける本です。

生きるとはどういうことか。

重いテーマですが、とてもシンプルに描かれています。

読み終わった後、何とも言えない清々しさを覚えます。

注意点としては、周りに人がいないところで読むこと、です。

かなりの確率で涙がポロポロと出て来てしまいます。

自宅の部屋で一人、静かに読むことをおすすめします。

 

「君たちはどう生きるか」吉野源三郎(岩波文庫)

読みやすさ:

泣ける度:

 

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。