【モチベーションが上がらない】そんな時に読みたい本~5選~

モチベーションが上がらない_そんな時に読みたい本5選

こんにちは、管理人です。

今週、ずっとモチベーションが上がらず、気分が落ち込みっぱなしでヤバかった…。主な原因は、とてもストレスの掛かる仕事を頼まれたからだけど、天気も関係ありそうですね。ずっと曇り空で雨が降っていました。天気と気分の浮き沈みって関係あるって言いますもんね。と、まあ私の個人的な話は置いといて、モチベーションです。

モチベーションは、個人的にとても重要な感情だと思っています。モチベーションが高いと、良いサイクルに繋がります。

  • モチベーションが上がる ⇒ 行動力が高まる
  • 行動力が高まる ⇒ 試行回数が増える
  • 試行回数が増える ⇒ 経験値が増える
  • 経験値が増える ⇒ 自分のスキルがアップする
  • 自分のスキルがアップする ⇒ さらにモチベーションが上がる

この好循環が螺旋を描くように自分を高めてくれる。この逆がモチベーションダウンです。

モチベーションを下げる要因は様々ですが、その原因を辿っていくと、最終的には「人間関係」に行きつくと思っています。他人が何を考えているのか、自分をどう見ているのか。そんなこと自分がコントロールできる範疇を超えています。考えたって仕方がない。

ま、いっか。

そう言って、ひとり静かに読書なんかするのが一番。

という訳で、読書です。

モチベーションが下がった時に読みたい本、5選。モチベーション下がるマスターの私が、これ読むと癒されるわ~。安らぐわ~。心が落ち着くわ~。

と、これまで幾度となく私を助けてくれた本を5冊選びました
読んだこと無い本がもしあったら、是非手に取って読んで下さい。

Contents

モチベーションが下がった時に読みたい本

(1)「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ)

はい。いきなり重いのが来ました。自分でも引く重さですねー。
いや、でもこの本には幾度となくホントに助けられました。

サラリーマンなら一度は経験あるのではないでしょうか?
残業に追われ、思考回路がプチンと切れてしまったことが。

「今一歩踏み出せば、明日は会社に行かなくていい」

ひとり、ホームに立つサラリーマン。

「一歩、たった一歩、それだけで、明日は会社に行かなくていい!?」
それは素晴らしいアイデアに思えました。

ヤバいですねー。会社に行かなくていいなら死んだ方が楽。
でもこの気持ち、すごく分かる。会社で精神すり減らして頑張り過ぎると、周りが見えなくなってしまうんです。

この本は、そんな心身共にボロボロになるまで頑張っている人に、こう呼びかけます。

もし今後、「ヤバいな」と思ったら、
これだけは忘れないでほしい。

世界は、本当は広いんです

この言葉にどれほど救われたことか。
今の会社が全てじゃないんだよ。今、通っている学校が全てじゃないんだよ。もっと言うと、今いる国の常識が、全てじゃないんだよ。

と諭してくれているかのようでした。

もし、会社や学校で死にたいくらい悩んでいたら、この本を手に取って読んでみて下さい。頑張り過ぎのあなたへ、頑張らなくていいんだよ。そう優しく教えてくれる本です。

中身は、著者の汐街コナさんが描く、シンプルだけど気持ちが伝わる絵の漫画形式で進みます。とても読みやすい本です。オススメ!

(2)嫌われる勇気

言わずと知れた名著ですが、やはり外せません。
人間関係に悩んだ時こそ、アドラー心理学です。 読み返せば読み返すほど新たな発見があります。この本を読んでアドラー心理学を知った日本人は多いのではないでしょうか。まさにアドラー心理学の布教本ですね。宗教では無いですが…。

心理学の三大巨頭は、

  • フロイト
  • ユング
  • アドラー

のようですが、正直、アドラー心理学が心に刺さり過ぎて、他の2人の本を未だに読んでいません。アドラーだけで十分。そんなくらい心に刺さっております。

「嫌われる勇気」を読んで、著者の岸見一郎さんの本にも興味が湧いていくつか読みました。中でも、最近出た「本をどう読むか」は、岸見さんの人柄がにじみ出ていて良かったです。この本の中で、様々な本も紹介されていて、どれも読みたくなってしまいました。あと、外国語の学び方についても考察されています。外国語とか、学生時代は大嫌いでしたが、外国語を学びたくなりました。とても読みやすい本です。おすすめ!

(3)自己肯定感の教科書

自己肯定感が下がった時にどうするのか、どのように自己肯定感を育めば良いのか。自己肯定感について、細かく丁寧に説明してくれる本がこの「自己肯定感の教科書」です。

多くのエビデンスを元に、科学的に自己肯定感を育むことができます。どちらかと言うと、やや気分が落ち込み気味だなぁ、という時に読む本です。気分が落ち込み切った時には、あまり役に立ちません。切羽詰まった時は、(1)で挙げた「死ぬくらいなら会社辞めれば」が良いです。間違いありません。

ちょい元気な時に読んでおいて、自己肯定感を健やかに育てるのにお役立て下さい。

(4)ラッセル幸福論

岩波文庫の青帯でお堅い感じがしますが、私個人的には、とても読みやすかったです。著者のラッセルに共感するページがいくつもあります。どことなくアドラーの考えに近い思想と感じました。だからかな?共感するところが多いのは。

恐ろしいことに、この本の原作が書かれたのが1930年なんですよね。
約90年前に書かれた幸福論が、現代社会でも通用するなんて、にわかに信じられませんが、幸せとは今も昔も変わらないこと、ということなのでしょう。名著です!

ラッセル幸福論の「恐怖心を取り除く方法」に関する記事はこちら↓

恐怖心を無くす方法
【恐怖心を無くす方法】恐怖心を払拭することができるたった一つの方法恐怖心を無くすには、その恐怖の元となる事について調べつくすことが効果的です。調べつくすと、さっきまで得体のしれない存在であった恐怖の対象の素性が見えてきます。ラッセル幸福論で学べることは、とても多いです。...

(5)リーダーの禅語

ちょっと思考を変えてモチベーションを変えたい時に読みたいのがこの「リーダーの禅語」。近年、アメリカでも大ブームとなっている「マインドフルネス」や「瞑想」で、禅のブームが続いています。アップルのスティーブ・ジョブズもマインドフルネスを実践していたことで話題になりました。今ではGoogleなどのトップ企業もマインドフルネスを取り入れています。

その禅の言葉を選び抜いて、解説してくれるのがこの本。テーマはリーダーの心得ですが、心が弱っている時、禅語を読むのも悪くありません。心が落ち着きます。

心を整えたい時、ちょっと切り口を変えたい時にどうぞ。

 

まとめ:モチベが下がった時は読書がおすすめ!

誰でもモチベーションが下がる時はあります。そんな時、無理にモチベーションを上げるのでは無く、ゆっくり休むのをおすすめします。読書をして、心を休めてあげる。頑張るのはモチベーションの上がった時に全力を出せば良いんじゃない?

合掌。