こんにちは、読書家の管理人です。
今日は、現代の4強の本、「GAFA」を紹介します。
GAFA~四騎士が創り変えた世界~
読みやすさ:
おすすめ度:
ページ数は、416ページと大ボリュームですが、とても読みやすいため、一気に読めます。翻訳の渡会圭子さんの訳が秀逸なため、元から日本語で書かれているかの様。
序盤、中盤、終盤と、全てにおいて飽きの来ない内容で、かなり引き込まれます。
大きく4部に分かれ、amazonから始まり、apple、Facebook、Google、と続きます。
2か月前にブログを始めたばかりのため、この業界について情報収集を、と気楽に考えて購入した本ですが、中身は非常に濃厚で、現代の世界がどのように支配されているのか、また、今後どのように支配されていくのかを示唆する興味深い内容が多数書かれています。
ネタバレにならない程度に、ダイジェストで紹介します。
Contents
GAFA
Amazon
4強の中で最も1兆ドルに近い存在がアマゾンだ。なぜ他の4強よりも総資産を増やすスピードが速いのか、そのカラクリが書かれています。ブログ運営をする上でも、とても参考になります。
Apple
4強の中で、特に異色を放つのがこのapple。
教祖と崇められるスティーブ・ジョブズの話や、利益率が異様に高いブランド戦略、米国で特別扱いされている異色の企業、といった切り口の内容で、どこを読んでも興味深い。ブランド戦略の重要性がとても勉強になります。
人類の1/4をつなげた怪物。
才能あるベンチャー企業を買収して巨大化を加速させる手順などが示唆されています。現在、私はFacebookやInstagram(Facebookの買収した子会社)を使っていないのですが、世の中の流れに乗って、一度使ってみようと思いました。
4強の中で情報を操る最も上流に陣取るのがGoogleのため、最強はこのグーグルであると思っていましたが、そうでもないようです。お金をどのように稼ぐのか、改めて考えさせられる内容です。Googleのホームページは、なぜあれほどまでにシンプルなのか、つい最近まで上にいたYahoo!を、なぜ一瞬にして追い抜き去ってしまったかなど、興味深い内容が多々あります。
まとめ
すでにベストセラーとなっていますが、まだ読んだことの無い人は、読んで損はない内容です。読み物としても秀逸なので、とても楽しく一気に読めること、間違いなしです。
以上、おススメ本の紹介でした。