こんにちは、焼肉を5年ぶりに家族で食べに行ってきました。
5歳の娘は、焼肉初体験です。初焼肉!
前日から、「明日は焼肉だー!」ってな感じでテンション高めでした。
ところで焼肉というと、小さい子供がいる場合、いろんなことが気になりますよね。
例えば、
お肉食べられるかな?固くて噛み切れないような…
焼肉で子供が食べられる物って何?
などです。
そんな疑問にお答えするために、この記事では、
子供が焼肉を食べられるのは、何歳から?
について、体験談を元に紹介したいと思います。
では、参りましょう。小さい子供は、焼肉を何歳から食べられる??
Contents
焼肉は何歳から食べられる?子供の焼肉デビュー時期
初めに結論からですが、子供が焼肉を食べられる年齢は、
4歳から5歳くらい
だと思います。(我が家は5歳でした)
4歳から5歳くらいの年齢になると、柔らかいお肉は食べられると思います。
ただし、牛肉などの硬くて弾力のあるお肉は、歯で噛み切ったり、飲み込んだりするのが難しいかも、と思いました。
実際、我が家の娘5歳は、牛肉や豚肉は噛み切れず、食べられませんでした。
ただし、食べられるお肉もありました。詳しくは下の記事を読んでみて下さい。
網を触ったりして火傷しないか心配
結論から言うと、我が家の5歳の娘は大丈夫でした。
初めに、
「この網と金属のピカピカした所は、とっても熱いから触らないようにね!」
と教えました。
さらに、
「ほら、網の下で燃えてるの、分かる?」
と教えて、手を網にかざして、
「ほら、熱いでしょ?だから絶対に網には触れないようにね!」
と教えました。
「鉄板は熱い」ということを体感させる
小さい子供は、なかなか言葉で言っても理解できないことが多いので、体感させる。
頭ごなしに「鉄板触っちゃダメ!」と叱りつけるのではなく、子供に熱いことを体感させることがポイントだと思います。
子供は自分で体験したことは、すぐに理解してくれます。
小さい子供は、焼肉を噛み切れない?
我が家の娘5歳は、残念ながら少ししか食べられませんでした。
家でも固めのお肉は噛み切れないので、お肉を食べるのが苦手な子でした。
お肉の筋がゴムみたいに噛み切れず、大きな塊になってしまうと、飲み込めないのです。
だから、我が家では、頑張って噛んでみるけど、最終的に吐き出します。
肉がガムみたいなもんです(笑)。
これでは折角の焼肉が勿体ないですね。
硬い食べ物を日頃から食べさせて、練習するのが良いとは思いますが、我が家ではなかなかできておりません。
元々、好き嫌いが激しい、典型的な一人っ子。
わがまま娘なので、食べられるものを食べないと痩せ細るばかり。
だから、食べられる物だけでも食べて欲しい。そんな食生活をしています。
周りの同い年の子が、好き嫌い無く、野菜などモリモリ食べているのを見ると、うらやましくなります。
でも、よその子はよその子。ウチはウチ。比べない様にしています。
分かっちゃいるけど比べてしまうのが人の性(さが)…。
育児って難しいです。
我が家の5歳の娘は、牛肉は噛み切れずに食べられませんでした。
オススメは「焼肉用のハサミ」
噛み切れない肉も小さく切ってしまえばこちらのもの。
焼肉ばさみを上手に使えば、小さい子供でも十分食べられます。
焼肉店によっては、焼肉ばさみが置かれていないので、マイ焼肉ばさみを持参すると良いと思います。
ちなみに、焼肉ばさみでオススメなのが、
洗う時に分解できるタイプのハサミ
です。
特に焼肉の後なんかは、ハサミの根本の部分に油がこびり付いたりしがちです。
そんな頑固な汚れも、ハサミを分解しちゃえば簡単に洗えます。
\ おすすめです! /
さすがにホルモンのようなゴムみたいなお肉はハサミで小さく切っても食べられないと思いますが、その他のお肉のカルビなどは、小さく切ってしまえば食べられるようになります。
我が家も今ではマイ焼肉ばさみを持参して、子供もモリモリ食べてくれています。
あと、子供も何度か焼肉屋さんへ足を運ぶうちに慣れてきますので、2回目か3回目には焼肉を食べるようになると思います。
子供の成長は、ひとそれぞれなので、気長に待つのが良いかもしれませんね。
他人の子供と比較すると、親が疲れちゃいますので。
焼肉で小さい子供が食べられる物は何?
我が家の娘は、普通の牛肉が噛み切れなくて食べられなかったので、何か食べられる物は無いか?
と探してみたところ、ありました。
鶏肉とソーセージです。
焼肉屋の鶏肉は、意外と盲点だったりしますが、めちゃめちゃ旨いです。
焼きたてだからでしょうか、値段の割にとても美味しい。
焼肉のメニューの中では、コスパが高いのではないでしょうか。
鶏肉とソーセージは、小さい子供でも美味しく食べられます。
鶏肉は個人的には、牛肉よりも好きです。
結局、大人の私も柔らかい肉の方が好きという(笑)。
ただし、ソーセージの食べ過ぎには注意が必要です。
ソーセージの食べ過ぎには注意!
近年、注目を集めているのが「AGE」と言われる「たちの悪い物質」です。
AGE(Advanced Glycation End Products)=終末糖化産物
ありとあらゆる病気や老化現象の真犯人だと言われています。
その「AGE」を大量に含んでいるのが、ソーセージやウインナー、フランクフルトなどの、いわゆる「加工肉」です。
このAGEが体内に取り込まれると、身体が「焦げる」状態になります。
そして、老化が促進される、と言うことです。
ソーセージは、とても美味しい食材ですが、その反面、身体を虫食む危険な食材と認識しておいた方が良さそうです。
ちなみに、「医者が教える食事術 最強の食事術(牧田善二・著)」によると、
こはん:9KU/100g
フランクフルト(豚肉/5分間焼く):1万143KU/90g
と言う比較がされています。
KU(キロユニット)と言うのは、AGEの含有量で、豚肉の焼いたフランクフルトは、白いごはんに比べて約100倍も老化現象が進んでしまう、という恐ろしい計算です。
加工肉は、できるだけ控えたほうが良さそう、と言うことが分かると思います。
ソーセージが体に悪い理由をまとめましたので、興味のある方は是非読んで下さい↓
余談1|米国人はゴムみたいに硬い肉がお好き!
以前、アメリカへ仕事で出張した時のことです。
アメリカでは、日本よりも牛肉を沢山食べます。
その日、現地に駐在していた日本人スタッフと、アメリカのステーキレストランへ初めて行ったのですが、
「肉、硬てぇ!」
「ゴムみたい」
と思ったものです。
現地スタッフ曰く、
米国人は顎(あご)が丈夫。
アゴが発達しているということなのでしょう。
確かに日本人のアゴは小さいようにも見える。
そして、米国人は、硬い肉じゃないと肉じゃねぇ!みたいな感覚を持っているとのことでした。だから、硬くてゴムみたいな肉が多い、と。
その話を聞いて、妙に納得してしまいました。
なんだこの肉。全然噛み応えが無いじゃねぇか!
もっと硬くて噛み応えのある肉を持ってこい!!
米国人は、こんな感じで日々、あごを鍛えているのでしょう。
※完全な個人の妄想です。
余談2|我が家の焼肉
我が家では、5年ぶりに焼肉を食べてきました。
子供が生まれてから、焼肉を食べに行ったことがないので、本当に久しぶりの焼肉でした。
今回は、祖父母も一緒に焼肉です。
(うれしいことに、スポンサーになってくれました。じいちゃん、ばあちゃん、いつも御馳走してくれてありがとうございます!)
年配の方も、歯が丈夫でないことがあるので、なるべく柔らかい肉を選ぶのをおすすめします。ちなみに、おじいちゃんがホルモンを頼んでしまいました。これは失敗でした。
焼肉店の「ホルモン」は、本当に分厚いゴムみたいで危険!!
噛み切れません!
焼肉屋のホルモン、めちゃめちゃ分厚い。厚さ5mmはあったと思います。さすがにこれは噛み切れませんでした。ホルモン好きな方は大丈夫だと思いますが、普段ホルモンを食べない人が食べようとすると、ハードル高いです。奥歯に挟まるし。
これこそアメリカ人大好きなんじゃないかな?
思いっきりゴムみたいな触感だし。噛み応え抜群だし。
余談3|唐揚げが大好きな我が家の娘
我が家の娘は唐揚げが大好きでした。
牛肉は噛み切るのが難しいけど、鶏肉だったら5歳の子供でも十分噛み切れます。
そんな唐揚げ大好きな娘が、ある日、5個ほど唐揚げを食べました。
小さい子供にとっては、唐揚げ5個は相当な量です。
案の定、食べ過ぎで、次の日、便秘になってしまいました。
子供は、便秘になると嘔吐します。
これには親である私たちも焦りました。
ここで得た教訓は、
好きな食べ物でも、食べ過ぎは良く無い!
特に小さい子供は食べ過ぎると嘔吐させてしまうので要注意!
と言うことです。
皆さんも、焼肉に行く際は、子供の食べ過ぎに注意してあげて下さい。
子供の嘔吐に効く薬をまとめた記事はこちらです↓
もし、食べ過ぎで嘔吐してしまった場合は、こちらの薬を参考にして下さい。
焼肉あみやき亭
ちなみに、今回、我が家が行った焼肉屋さんは「あみやき亭」です。
あみやき亭には、サラダバーとデザートバーがあります。
小さいお子さんで、お肉が食べられない子は、デザートの食べ放題でも満足すると思います。
我が家は、デザートバーは無しで、ドリンクバーを付けましたが、案の定、ドリンクだけでお腹が膨れてしまったので、ドリンクバーはあまりおすすめしません…。
せっかく焼肉を食べに来たので、焼肉を食べて行って欲しい!というのが親の願い…。
まとめ|子供は焼肉をいつから食べられる?
小さいお子さんは、4歳から5歳くらいからでも焼肉デビューできると思います。(我が家は5歳でした)
牛肉は、弾力があって硬くて食べられない子供が多いと思います。
では、焼肉で小さい子供は何を食べるのかと言うと、鶏肉がおすすめです。
ソーセージもよく食べてくれますが、身体に悪いAGEが大量に含まれているので食べ過ぎには注意が必要です。(少しなら良いと思います)
また、牛肉であっても、焼肉ばさみで小さく切ってしまえば、小さい子供でも食べられるので試してみてはいかがでしょうか?
デザート系の食べ放題があれば、それだけでも満足すると思いますが、肝心のお肉を食べてくれない可能性が高いので、注意が必要です。
焼肉で血糖値の上昇が気になる時は、エキストラバージンオリーブオイルを初めにサラダなどと一緒に食べると良いです。エキストラバージンオリーブオイルが健康に良いことをまとめました↓
一度は食べてみたい「テリーヌ・ドゥ・ショコラ」が気になる方はこちら↓
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。