Origami Pay(オリガミペイ)というコード決済アプリがあります。
驚きなのが、
金融機関口座からなら、いつも3%OFFで買い物できる
というポイントです。
いつも
です。
重要なので2回言いました。
ALWAYS
Contents
Origami Payとは?
なぜここまで日本で話題にならないのでしょう。(知らなかったのは私だけ?)
Origami Payは、株式会社Origamiが運営するコード決済サービスです。
日本国内ではコード決済の先駆けとして、2016年にスマホ決済サービスを開始しました。
株式会社Origamiは、いわゆる「ベンチャー企業」です。
従業員数など、Origami公式サイトを見ても公表されていません。
分かるのは、
代表取締役社長が若い
ということ。
代表取締役社長: 康井義貴氏(1985年生まれ)。
1985年ですか。泣きたくなりますね。自分の無能さに。
いやいや、比べるのは良くないですね。
他人と自分を比較しない。幸福論の基本です。
Origami Pay最大の特徴|その場で3%オフ
他社には無いOrigami Pay独自の特長として、
その場で3%オフ
というものがあります。
というか、ほぼこれのみです。
他社は、来月か再来月にポイント還元として、キャッシュバックされます。
しかし、Origami Payは、買い物をしたその瞬間に3%還元されます。
表現としては、還元というよりは「割引」の方が妥当かもしれません。
ユーザー側から見ると、その場で割引されているので、きちんと確認しないと、割引されているのに気付かない、といった残念なことにもなりかねません。
その点では、他社の採用する、後でポイントキャッシュバックの方が、ユーザーもポイントが貯まるのが嬉しいし、ありがたみが増すので、商売としては他社の方が上手なのかもしれません。
しかしながら、Origami Payの還元率は、他社よりもある条件を満たすと良い、です。
では、ある条件について、詳しく見ていきましょう。
3%~8%オフの条件と内訳
少しややこしいので、表で説明します。
上の表で分かる通り、割引の一番のポイントは、
お支払い方法が、金融機関口座か、クレジットカードかどうか
です。
多くのユーザは、
金融機関口座 ⇒ クレジットカード ⇒ コード決済アプリ
という流れを使っているので、違和感を覚えると思います。
しかし、余計なことを考えずにシンプルに考えると、非常に簡単です。
間にクレジットカードを挟むかどうかは、さておき、
最終的に何%割引されるのか?
のみ考える。
例えば、以下の3パターンで比較してみると、
(1)「Origami Pay+金融機関口座」の場合、
Origami Pay+金融機関口座= 3%割引(その場で割引)
これに対して、
(2)「Origami Pay+楽天カード」の場合、
Origami Pay+楽天カードポイント付与率1%= 1%割引(その場で割引)+1%ポイント付与(後で使える)
となります。
さらに、
(3)「楽天ペイ+楽天カード」の場合は、
楽天ペイのポイント付与率0.5%+楽天カードのポイント付与率1%= 1.5%ポイント付与(後で使える)
です。
そう、単純に(1)の「Origami Pay+金融機関口座=3%割引」が最も還元率が高いのです。
ただし、Origami Payには、割引上限額や、キャンペーン期間による還元率の変動があるので、注意が必要です。
では、注意点について、詳しく見ていきましょう。
Origami Payの割引上限額に注意!
小さく書かれていますね。
大きく書かれた還元率3%の下に、小さく
最大割引金額:3,000円
と。
こういうのは、ちょっと好きではありませんね。
商売だから仕方のないことかもしれませんが、後々、ユーザーに不満を与えるような表現は控えた方が良いと思います。
これは、管理人自身にも言い聞かせております。はい。
という訳で、金融機関口座から支払ったとしても、上限額3,000円というのは覚えておきましょう。30万円以上の買い物をしても、割引は3,000円まで、ということですね。
Origami Payが使えるお店
コンビニでは、
- ローソン
- ミニストップ
- セイコーマート
で使えます。
ミニストップでは、2019年10月16日~30日まで、お得なキャンペーンを実施しています。詳細は、下の記事で紹介します。
飲食店では、
- 吉野家
- KFC(ケンタッキー・フライド・チキン)
- 松屋
- サーティワンアイスクリーム
- ほっかほっか亭
その他では、
- TSUTAYA
- ブックオフ
などがあります。
詳細は、Origami Pay公式サイトからご確認下さい。
今の段階で、注目すべきは、ミニストップのキャンペーンによる還元率UPですね。
詳しく見ていきましょう。
キャンペーン情報|2019年10月現在
さまざまなキャンペーン情報がありますので、ここでまとめて紹介したいと思います。
ミニストップに行こう!
500円または100円オフのクーポンを取得できるキャンペーンです。
期間は、2019/10/16(水)- 2019/10/30(水)まで。
10/19時点で、100円クーポンの方は上限に達してしまい、現在は配られていないようです。
ただし、新規登録者の500円クーポンは、まだ残っているようです。
これは是非使っておきたいクーポンですね。
詳細は、下のOrigami Pay公式サイトでご確認下さい。
https://about.origami.com/press/2019/1015/
はじめての方限定|50%オフクーポン
はじめての方限定で、抽選で1,000名様に50%OFFクーポンをプレゼント。とのことです。
まだ登録していない方向けのキャンペーンですね。
注意点として、「最大割引金額500円」とありますので、1,000円以上の場合は500円までしか割引されない点に注意ですね。
Origami Payのデメリット
管理人が考えるOrigami Payのデメリットは、
|金融機関口座から直接引き落とす支払いシステム
です。
どういう意味かと言いますと、何らかのトラブルに遭った場合、金融機関がどこまでユーザをサポートしてくれるのかが分からない点です。
さらに具体的言いますと、例えば、Origami Payを何者かに不正に乗っ取られた時のサポートや保証です。
お金の引き落としに、クレジットカード会社のサポートがある場合、管理人としては安心できます。
参考に、管理人がクレジットカード被害に遭った体験談を紹介します。
Origami Payの乗っ取り被害に遭った場合、金融機関は十分にサポートしてくれるのか?
金融機関がどこまでサポートしてくれるのか、こればかりは調べてみないと分からないので、情報が集まり次第、また記事にしたいと思います。
ちなみに、クレジットカード会社が支払い先の場合は安心、というのが管理人の意見です。
管理人がクレジットカードの不正利用被害に遭った記事は、こちら↓
参考|中国の大手「AliPay」「UnionPay」と業務提携している
中国のアリババグループのAliPayと業務提携したことが話題になりました。
また、こちらも中国の巨大銀行UnionPayとも業務提携しました。
これにより、Origami Payは、中国人の観光客も顧客として取り込んだことになります。
これは非常に大きな意味を持つと思います。
中国の巨大市場でも使えるようになる訳ですから、今後、成長する可能性は高いと思われます。今後のOrigami Payに、注目です。
まとめ
Origami Payの最大の魅力は、その場で即座に還元してくれる割引システムです。
これは、他のコード決済には無い特長です。
さらに、金融機関口座から引き落としする場合は、現在のキャンペーン(~2020年1月31日まで)だと、その場で3%割引となり、他のコード決済に比べてシンプルで、且つ還元率が高いです。
ただし、注意したいのは、その金融機関口座から直接引き落とすという支払いシステム。
万が一、他人に自分のOrigami Payを乗っ取られた場合、クレジット会社のサポートが無いのは一抹の不安があります。金融機関がどれだけサポートしてくれるのか。
この観点については、別の記事で検証してみたいと思います。
では、今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。