こんにちは、習慣化を日々取り入れている、管理人です。
今日は、習慣化のお話です。
習慣化と言うと、朝起きたら顔を洗う。ご飯を食べた後は歯をみがく。トイレの後は手を洗う。など、日常生活で特に脳ミソを使わずとも、身体が勝手に動いてくれる、あれです。
この習慣化を利用すると、難易度が高いタスクや、面倒なタスクを簡単に処理できてしまう、と言うものです。
「習慣化」は、シンプルですがどんな分野にも応用が効く最強のメソッドです。
ダイエットが続かない、勉強に集中できない、早起きができない、スポーツジムに行きたいけど続かない、など、悩んでいる人にもオススメの能力です。
では、具体的にみて行きましょう。
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習慣化とは、如何に自動化するか

初めに習慣とは、
習慣:
同じ状況のもとで繰り返された行動が、状況に応じて安定化し、自動化されて遂行される場合をさしていう。(引用元:広辞苑)
キーワードは、ズバリ「自動化」です。
この「自動化」により、難しいタスクや面倒なタスクをいとも簡単にできてしまう。
それが「習慣化」です。
では、どのように習慣化を身に付ければよいのでしょうか。
ポイントごとに分かりやすく解説します。
ポイント1: 21日間、継続する
21日間、何が何でも続けましょう。

これが一番大事であり、習慣化習得の基本です。
21日間継続できた者だけが習慣化という新たな能力を習得することができます。
ポイント2: ひとつずつ身に付ける
ひとつずつ習慣化を身に付けましょう。

2つ3つと欲張って一度に習慣化に取り組むと、身体に負担が掛かり、継続するのが難しくなります。
ひとつ習慣化を手に入れたら、次の習慣化へと、ひとつずつ習慣化していきましょう。
ポイント3: ハードルは、できるだけ低くする
ハードルは極限まで低くしましょう。

「こんなの続ける意味あるの?めちゃめちゃ楽なんですけど」
これくらいの感想を持つくらいが理想です。
21日間続ける、と言うのが今最も重要なタスクです。
笑ってしまうくらいハードルを低くしましょう。
キーワードは、「頑張らない」です。
習慣化するのに努力は不要です。
ポイント4: 日常生活に溶け込ませる
日常生活に溶け込ませる工夫をしましょう。

例えば、ランニングを習慣化したいなら、出勤時、玄関から50メートルだけ軽く走る。
などです。
決して初めからジャージに着替えて近所の川沿いを1時間走る。など、ハードルを上げないで下さい。
50メートルが辛い人は20メートルでもOKです。
とにかく21日間続けられる工夫を考えましょう。
ポイント5: 徐々にハードルを上げる
習慣化が身についてきたな、と感じたら、徐々にハードルを上げましょう。

ある程度慣れてくると、物足りなくなってくる時期が来ます。
物足りないと感じたら、そのモチベーションを武器に少しだけハードルを上げましょう。
ポイント6:元ある習慣を、新しい習慣にすり替える
単純だけど効果てきめんなのがコレ。
元々ある習慣を、新しく始めたい習慣にすり替える技です。
例えば、いつもテレビゲームをしていた時間を、読書の時間にすり替える。など。
これは私が実践して成功した例です。
元々、大のゲーム好きだった私は、ゲームを止めたいと思っていました。
ゲームしている時間を、もっと有効に使いたいと思い始めたのです。
そこで習慣化です。
ゲームしている時間を読書へすり替えました。
すり替えのメリットは、苦なく習慣化できることです。
新しい習慣を身に付けようとすると、その分、時間が必要になります。
しかし、時間は1日24時間しかありません。
そこで、今まで使っていた時間を、他の事へすり替えます。
脳みそもうまい具合で錯覚してくれます。
今やってることは今まで通り必要なことなんだ、と。
まとめ|習慣化
21日間、簡単なことを頑張らずに続ける!
ちなみに、習慣化は意志力(ウィルパワー)と組み合わせると、さらに効果的です。
意志力は、何かを決断するときに消費するエネルギーです。
例えば、朝の洋服選びでも意志力を消費しています。
サラリーマンが同じようなスーツを毎日着ているのには理由があったのです。
そう、朝から服選びにウィルパワーを消費しないのです。納得ですねー。
意志力(ウィルパワー)については、こちらの記事をどうぞ↓

では、今日はこの辺で。
最後まで読んでくれてありがとうございます。