観光にはぴったりの季節がやって来ました。
アウトドアの秋です。
小さい子供がいるご家庭だと、お出掛けする時はどうしても荷物が多くなってしまいます。
そこで活躍するのが、
コールマン アウトドアワゴン
です。
レジャースポットでは、圧倒的な人気を誇る、お馴染みの荷物カートです。
6歳くらいまでの小さな子供であれば、乗っても壊れるようなことはありません。
耐荷重100kgというスペックなので、全然平気です。
<コールマン アウトドアワゴン>
しかし、台車として大活躍する優れ物のキャリーカートですが、実際に使ってみると、様々な場面で使い勝手の悪さが気になることもあります。
そこで、本記事では、
コールマンを買う前に知っておきたい注意事項
について、管理人の体験談を踏まえて紹介したいと思います。
コールマンは、とても便利な反面、あまり知られていない欠点もあります。
購入前の方にとって、少しでも参考になれば幸いです。
Contents
コールマン、アウトドアワゴンを買う前に知っておきたい注意点
コールマン アウトドアワゴンを買って、レジャーの季節には大活躍していますので、我が家では、
コールマン アウトドアワゴンを買って、大正解
だったのですが、しかし一方で、
こういう所は使いにくいなぁ
と思うこともあります。
我が家の体験談を踏まえて、コールマン アウトドアワゴンの使いにくい所を紹介します。
(1)アウトドアワゴンが重いので持ち上げるのが大変
ワゴンの本体重量は、約11kgです。
大人の男が持つ分には大丈夫ですが、女性はかなり大変な重労働になると思います。
普段は引いて使用するので、11kgを持ち上げるシチュエーションは、
車へ積む時と、下ろす時
です。
11kgというと、10kgの米より少し重いくらいなので、両手が使える状態であれば、お母さんでも大丈夫だと思います。
でも、やっぱり重いですよね。11キロは。
ワゴン本体は、11kgで非常に重い。
車への積み下ろし作業が大変な場合も。
(2)アウトドアワゴンを引いている時も意外と重い
上で紹介したような11kgの重さは感じませんが、キャリーカートとして引いて使っている場合も、
意外に重い
です。
特に、
芝生の上なんかは、すんごい重い
です。
芝生の上でアウトドアワゴンを使うシチュエーションと言うのは、結構な頻度であります。
主に公園ですね。
アウトドアワゴンに子供の遊び道具やら、レジャーシート、時には簡易テントなんかも持ち出します。
さらに、芝生で坂道なんかが重なると、一種の修業状態です。
実は、この「芝生で坂道」のシチュエーションもよく遭遇します。
大きな公園なんかは、基本、山や丘を切り開いて作られた所が多いので、芝生で傾斜の多い坂道な状況が普通に多くあります。
この「芝生+坂道」でアウトドアワゴンを引っ張る姿をはた目から見ると、
高校球児が、グラウンドで腰に巻き付けたロープでタイヤを引っ張る
あの光景に重なります。
アウトドアワゴンを引くシチュエーションが、
① 芝生の上
② 坂道
この二つが重なると、物凄い腕力と脚力の向上が期待できます。
…って、騙されねぇぞ!
ただし、普通の舗装されたアスファルトの上では、重い荷物を置いても大抵大丈夫ですのでご安心ください。
(3)アウトドアワゴンの収納時、子供が触ると倒れて危険
アウトドアワゴンは、手を離しても自立します。
しかし、子供が簡単に倒せてしまう程度の不安定さです。
こんな感じで、触れなければ安定して自立します。
しかし、元々、11kgと重量がある上に、子供はコールマンが大好きなので、遊ぼうとします。すると、子供でも簡単に倒せてしまいます。
もし、倒れた方向が、子供の方に行ってしまうと危険です。
ご自宅で収納する際は、お子さんが触らない場所へ保管することをおすすめします。
収納時には、簡単に倒れてしまうので、子供が触れられない場所に保管すること。
(4)アウトドアワゴンは、段差に弱い
アウトドアワゴンは、
段差に弱い
です。
段差があると、二人がかりで重いコールマンとその荷物を持ち上げないといけないことも、しばしばあります。
特に車を駐車場へ停めて、アウトドアワゴンを引いていくと、高確率で駐車場と歩道の境界に段差が出現します。
普段、歩いている分には全く気にならない段差が、キャリーカートにとっては最大の難所なのです。
段差を登るには、自力で持ち上げるか、段差のないスロープを探すかのどちらかです。
女性の場合は、持ち上げるのは大変な重労働だと思いますので、遠回りになってしまいますが、スロープを使わざるを得ないと思います。
管理人が感じる最も大きな使いにくさは、この段差です。
(5)アウトドアワゴンは、バリケード(障害物)を通過できない
公園や施設に入るときのバリケードを通れないことがあります。
主な理由は、コールマンの幅が大き過ぎる、又は、小回りの回転ができない、などです。
これも上で紹介しました段差同様の悩みです。
普段は全く苦にならないポイントが、コールマンだと難所になってしまいます。
この場合も、障害物が無いルートを探すしかありません。これが結構、骨の折れる作業だったりします。
(6)アウトドアワゴンに子供を乗せると、結構重い
コールマンアウトドアワゴンに荷物を載せて引くと、結構な重さになります。
(当然、ワゴンが無いよりは全然楽ですが…)
この重いワゴンを引きながら、小さい子供の走るスピードについていくのは無理があります。
なので、我が家は、これですね。
はい、キャリーワゴンに子供も乗せます。
一応スペック上は、耐荷重100kgなので、子供が2~3人乗っても問題ありません。
と言いますが、ワゴンに乗るのが楽しくて、お出掛けする、みたいな感じです。
実際、楽しいと思います。
私も子供の頃、こんな乗り物があったら乗りたかったです。
さらに、子供はワゴンを引っ張るのも大好きです。
楽しくお出掛けできるから、コールマンアウトドアワゴンは人気なんですね。
ちなみに、耐荷重100kgあるからと言って、
大人が乗るのはNG
です。
実は、我が家のアウトドアワゴンへ、妻が試しに乗ろうとしたその時です。
パキッ…
乾いた音が聞こえました…。
とっても嫌な予感がします…。
ワゴンの底に敷く下板が、見事に真っ二つに割れました。
この中敷き板、材質はどうやらプラスチック製のようです。
表面は布製のカバーで覆われていて、中の板材を見ることはできませんが、おそらくプラスチックです。割れ方が綺麗に真っ二つに割れているので、ガラス繊維などが入った強化プラスチックと思われます。
子供がこの中敷きの上に乗っても大丈夫でしたが、子供と大人では体重が2倍以上も違います。
我が家の5歳の娘は、大体20kgくらいですが、妻はその2倍以上。
おそらく、力が均等に加わっていれば、プラスチックの中敷きも割れることは無いと思いますが、片足から乗ると、荷重が1点に集中してしまうので、プラスチック板の耐荷重を越えてしまったのでしょう。
とにかく、アウトドアワゴンの耐荷重は100kgですが、
20kgくらいの子供なら大丈夫ですが、
大人は絶対に乗ったらNG
とだけ覚えておいて下さい。
アウトドアワゴンの耐荷重は100kgだが、大人が乗るのはNG。
中敷きのプラスチック板が割れてしまいます。
(7)アウトドアワゴンのカラーバリエーションが少ない
次に紹介するアウトドアワゴンの悪い所は、
カラーバリエーションが少ないところ
です。
ほとんどが赤のコールマンなので、その人気故に赤のコールマンで被りまくります。
最近では、赤以外の他の色も発売されていますので、今から購入される方は、
赤以外を強くおすすめします。
(赤はホントに被ります…)
アウトドアワゴンがテーブルにもなる!
アウトドアワゴンのテーブル化も、最近では当たり前になってきています。
コールマンのアウトドアワゴンも、もちろんテーブル化するためのオプションがあります。
このテーブル化のオプションは、パッと見、耐久性が低そうに見えますが、仕様では、約5kgまで耐えられるようです。
お弁当をいくつか置くくらいは大丈夫そうだ。
我が家は、まだ試していませんが、レジャーでテーブルとしても使えるのはかなり魅力的なので、是非試してみたいと思います。
まとめ|コールマンアウトドアワゴンなら子供を乗せても大丈夫です
コールマンアウトドアワゴンなら、子供を乗せても全然平気です。
でも、間違っても大人は乗らないようにして下さい。我が家の様に、アウトドアワゴンの本体部分は壊れることはありませんが、中敷きのプラスチック板が割れます…。
また、アウトドアワゴンは、基本、とても使える道具ですが、使い勝手の悪い場面も多々あります。少なくとも段差の多い場所は苦労することを覚えておいた方が良いと思います。
特に、駐車場と歩道で、一段の段差がある場面によく遭遇します。
例えば、お父さんなら一人でも自力で段差を乗り越えることができなくはないですが、お母さん一人のシチュエーションだと、少し大変だと思います。
最悪、遠回りすれば、どこかでスロープ状の坂道がありますので、そこまで頑張って引いていくしかないかもしれません。
行き慣れた場所であれば、どこに段差があって、どこにバリケードがあるかを把握できるので、そういう場所であれば問題ありませんね。
いずれにせよ、コールマンアウトドアワゴンでお出掛けするのは楽しいものです。
様々なレジャースポットで活躍すること間違いなしなので、コールマンアウトドアワゴン、おすすめです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。