「ド派手に○○」が口癖の鬼殺隊・柱「宇髄天元(うずいてんげん)」。
2021年秋頃に放送予定なのでは?
と噂されている、テレビアニメ「鬼滅の刃・遊郭編(ゆうかくへん)」のメインキャラクターが、宇髄天元です。
テレビアニメ公式サイトはこちら↓
https://kimetsu.com/anime/yukakuhen/
本記事では、
について、詳しく紹介します。
Contents
鬼滅の刃・遊郭編に登場する柱「宇髄天元」とは?
宇髄天元は、アニメ鬼滅の刃で活躍する柱としては、2人目に当たります。
1人目は、みなさんご存知の通り、劇場版「鬼滅の刃・無限列車編」で壮絶な死を遂げた、炎柱「煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)」です。
※第1話で登場した水柱の富岡義勇(とみおかぎゆう)や、那田蜘蛛山編で富岡義勇と共に炭治郎たちの応援に駆け付けた、蟲柱の胡蝶しのぶ(こちょうしのぶ)は、まだ本気を出していないという点で、本当の活躍するのはまだ先です。
「遊郭編」のキーマン・宇髄天元も、壮絶な死を遂げてしまうのか!?
まずはストーリーに関連するネタバレなしの情報の範囲で、宇髄天元を詳しく紹介します。
(1)宇髄天元は「音柱」
宇髄天元は、鬼殺隊の「音柱」です。「音の呼吸」の使い手で、「音」にまつわる技の数々を繰り広げます。
ちなみに、音の呼吸は、「雷の呼吸」の派生に当たります。
呼吸は、日の呼吸が始まりで、日の呼吸は別名「はじまりの呼吸」とも言います。その「日の呼吸」から派生するのが5つの「基本の呼吸」です。
<基本の呼吸>
・水の呼吸
・炎の呼吸
・岩の呼吸
・風の呼吸
・雷の呼吸
そして、これらの5つの基本の呼吸から派生するのが、
・蛇の呼吸
・花の呼吸
・蟲の呼吸
・恋の呼吸
・霞の呼吸
・獣の呼吸
・音の呼吸
などです。
原作漫画では、基本の呼吸では、唯一「雷の呼吸」だけ、柱が空席となっていますが、代わりに雷の呼吸の派生である「音の呼吸」の使い手である宇髄天元が音柱として任務についています。
ちなみに、雷の呼吸の使い手は、我妻善逸(あがつまぜんいつ)で、善逸の師匠が雷柱でした。
宇髄天元は、音柱。音の呼吸は、雷の呼吸の派生にあたる。
(2)宇髄天元の技の名前と種類
宇髄天元が繰り出す音の呼吸の奥義は、原作漫画では3種類が登場します。
・音の呼吸、壱ノ型「轟(とどろき)」
→原作漫画「鬼滅の刃」第9巻
・音の呼吸、肆ノ型「響斬無間(きょうざんむけん)」
→原作漫画「鬼滅の刃」第11巻
・音の呼吸、伍ノ型「鳴弦奏々(めいげんそうそう)」
→原作漫画「鬼滅の刃」第11巻
壱ノ型と肆ノ型が登場するので、少なくとも弐ノ型と参ノ型は存在すると思われますが、残念ながら原作漫画の中では登場していません。
原作漫画では、音の呼吸の奥義は、壱ノ型、肆ノ型、伍ノ型の3種類のみ登場
(3)宇髄天元のプロフィール
【本日は宇髄の誕生日!】
10月31日は宇髄天元の誕生日!
宇髄の誕生日を記念して、ufotable描き下ろしミニキャライラストを公開しました!ぜひご覧ください!https://t.co/SsfVAoJ6Ic#鬼滅の刃 #10月31日は宇髄天元の誕生日 pic.twitter.com/OuuwLPqksV
— 鬼滅の刃公式 (@kimetsu_off) October 31, 2020
次に、宇髄天元のプロフィールを紹介します。
<宇髄天元のプロフィール>
誕生日:10月31日
年齢:23歳
身長:198cm
体重:95kg
趣味:嫁と温泉巡り、秘湯探し
好きなもの:ふぐ刺し
(引用元:鬼滅の刃公式ファンブックより)
鬼滅の刃公式ファンブックには、その他の詳しいプロフィールが書かれています。気になる方は是非購入してみて下さい。宇髄以外の柱も全員のプロフィールが見られます。
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(4)宇髄天元は、忍者一族の末裔
宇髄天元は、忍びの一族で、兄弟が9人いました。
9人の兄弟のうち、生き残ったのは宇髄天元と弟のたった二人でした。
生き残った弟は、父親によく似た性格で、任務のためなら冷酷な判断を下せる、優秀な忍者でした。しかし、宇髄天元はそうはなれませんでした。
そんな悩みを抱えていた頃、出会ったのが鬼殺隊の当主であり、皆にはお館様と呼ばれている「産屋敷 耀哉(うぶやしきかがや)」でした。お館様に導かれ鬼殺隊に入隊し、今の音柱まで上り詰めたのです。
遊郭編での十二鬼月との死闘でも、宇髄天元は、忍者時代につちかった能力をいかんなく発揮します。
宇髄天元は、忍者一族の末裔で、兄弟は9人いた。
(5)謎の忍獣「ムキムキねずみ」
正体不明の謎のねずみ、それが宇髄天元のサポート珍獣「ムキムキねずみ」だ。
なぜ「ムキムキねずみ」はムキムキなのか?
その理由は、鬼滅の刃ファンブック57ページに載っている「大正コソコソ噂話」を読んでみて下さい。とってもくだらない内容ですが。
(6)宇髄天元の妻3人の名前
宇髄天元には、3人の妻がいます。
<宇髄天元の3人の妻>
・須磨(すま)
・まきを
・雛鶴(ひなつる)
鬼滅の刃の時代設定は、大正時代です。
明治時代までは、日本でも一夫多妻制が認められていたようなのですが、大正時代の頃から、皇室が一夫一妻制をとって模範となり、一夫多妻は廃止されていったようです。
ですので、宇髄天元に3人の妻がいるのは、日本史に照らし合わせると合法ではないようです。
そもそも、宇髄天元は忍者一族なので、戸籍があったかどうかも怪しそう。
という訳で、一応、宇髄天元は「3人の妻」と言ってはいますが、法律上は妻ではなく恋人かもしれませんね。
ちなみに、世界に目を向けると、現代でもイスラム社会やアフリカ部族の中では、一夫多妻制が認められているようです。いろんな国があるんですね。
宇髄天元には妻が3人いるらしいが、法律上は妻ではない可能性が高い。
(7)宇髄天元役の声優
宇髄天元の声を担当しているのは、
声優の小西克幸さん
です。
小西克幸さんは、次のようなアニメ作品でも声優を担当しています。
・ディアボロ 『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』
・花園千秋 『あひるの空』
・フエゴレオン・ヴァーミリオン 『ブラッククローバー』
クールな声が人気の声優さんのようですね。
(8)宇髄天元の口癖「ド派手に」は昔の反動
宇髄天元の口癖「ド派手に」は、昔、地味な忍びの世界で生きてきた反動で、派手好きになったようです。(鬼滅の刃ファンブックの「大正コソコソ噂話」より)
それにしても、宇髄天元の派手好きには、しばしば理解不能な次元の派手さもあるように思います。
「派手を司る神…。祭りの神だ」
(引用元:鬼滅の刃、第6巻)
派手を司る神。祭りの神。…だそうです。
(9)宇髄天元の宝石の意味
宇髄天元の頭には、ジャラジャラとたくさんの宝石っぽい物がぶら下がったりしています。
この宝石の意味は明らかになっていませんが、おそらく「ド派手」な生き様を体現しているものと推測します。
ド派手とかは一切興味の無い我が家の娘は、この宇髄天元の宝石が大好き。宇髄天元は特に興味が無いが、宝石には興味があるお年頃。それが幼稚園児というもののようです。
宇髄天元がテレビに写ると、
「宝石のヒト~!」
と漫勉の笑みを浮かべてはしゃぎます。
大人になると、宝石ジャラジャラなご婦人になりそうで、ちょっと不安。
宇髄天元は、子供に「宝石の人」で人気かも。
(10)ちなみに遊郭って何?
遊郭とは、
遊廓(ゆうかく)は、公許の遊女屋を集め、周囲を塀や堀などで囲った区画のこと。遊郭とも。(引用元:Wikipedia)
遊女(ゆうじょ、あそびめ)とは、男の人にオトナのサービスをする女の人のことで、現代語に訳すと売春婦です。
遊女の日本の歴史は古く、平安時代から存在しているようです。
織田信長や豊臣秀吉、徳川家康が活躍した安土桃山時代から江戸時代にかけて栄えた遊郭を、三大遊郭と呼びます。
<三大遊郭>
・大坂の新町遊廓
・京都の島原遊廓
・江戸の吉原遊廓
鬼滅の刃の世界では、炭治郎が浅草で鬼舞辻無惨を発見するシーンが原作漫画の第2巻で登場するので、「遊郭編」の遊郭は、江戸の吉原遊郭の可能性が高そうだと思ったところ、やはり吉原遊郭でした。
原作漫画の第9巻、遊郭編の冒頭に紹介されています。
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「遊郭編」の舞台は、吉原遊郭。
【ネタバレ注意】宇髄天元の遊郭編での活躍内容
ここでは、宇髄天元の「遊郭編」での活躍内容について紹介します。ややネタバレも含みますので、まだネタバレは勘弁! っていう人は、スルーして下さい。
(1)十二鬼月の相手は?
遊郭編で宇髄天元たちの前に立ちはだかる敵は、
十二鬼月、上弦の陸(ろく)「堕姫(だき)」と「妓夫太郎(ぎゆうたろう)」
です。
二人で上弦の陸?
遊郭編の後も、「複数人で一人の鬼」みたいな十二鬼月も出てきますが、ストーリーとしては初めて登場する二人で上弦の陸、というのが今回の堕姫と妓夫太郎です。
この堕姫と妓夫太郎は、兄弟という設定ですね。
<二人で上弦の陸>
・堕姫(だき):妹
・妓夫太郎(ぎゆうたろう):兄
初めに登場するのが、遊郭で花魁(おいらん)の人間として潜伏している堕姫が登場します。その後、兄の妓夫太郎が登場します。
<遊郭編の対戦図>
鬼:
・堕姫(上弦の陸)
・妓夫太郎(上弦の陸)
鬼殺隊:
・宇髄天元(音柱)
・竈門炭治郎(かまどたんじろう)
・竈門禰豆子(かまどねずこ)
・我妻善逸(あがつまぜんいつ)
・嘴平伊之助(はしびらいのすけ)
・須磨(すま)
・まきを
・雛鶴(ひなつる)
壮絶な死闘は、原作漫画の9巻~11巻に収録されています。
(2)遊郭編の見どころ
遊郭編の見どころは、
①序盤のギャグシーン
②中盤から終盤にかけての手に汗にぎる戦闘シーン
特に①序盤のギャグシーンは是非原作漫画で読んで欲しい!
劇場版「無限列車編」では、炭治郎、善逸、伊之助の3人トリオが、伊之助の夢の中で「ポン次郎」「チュウいつ」、伊之助はボスになるギャグシーンがありました。
今回の「遊郭編」も同じ系統のギャグシーンが満載です。
特に3人が遊女へ女装して奮闘するシーンは見ものです。
原作者の吾峠呼世晴先生のギャグセンスが光る遊郭編、是非、原作漫画でも堪能してみて下さい!
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(3)宇髄天元の生死
ココからは完全にネタバレです。
宇髄天元は、遊郭編で上弦の陸、堕姫と妓夫太郎との死闘の末、煉獄杏寿郎のように死んでしまったのか?
答えはNOです。
宇髄天元は、左目と左手を失いながらも、禰豆子の血気術によって妓夫太郎の猛毒を治癒するのに成功し、間一髪のところで生き残ることができました。
宇髄天元の他、妻の3人(須磨、まきを、雛鶴)、炭治郎、禰豆子、善逸、伊之助、全員が生還しました。
戦闘直後、蛇柱の伊黒小芭内(いぐろおばない)が到着するが、既に上弦の陸を倒した後でした。
(4)最終決戦、鬼舞辻無惨編での役割
上弦の陸を倒した宇髄天元は、左目と左手を失い、鬼殺隊の柱として十分な役割を担えないとして、音柱を引退します。
しかし、物語は進み、鬼舞辻無惨との最終決戦の際は、煉獄杏寿郎の父、煉獄槇寿郎(れんごくしんじゅろう)と共に重要な役割を担うことになります。
<鬼舞辻無惨との最終決戦で重要な役割を担う元柱>
・煉獄槇寿郎(元・炎柱)
・宇髄天元(元・音柱)
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最終決戦での宇髄天元の役割とは!?
キメツ学園の「宇髄天元」先生とは?
鬼滅の刃、本編とは別に、サイドストーリーとして子供に人気なのが、「中高一貫、キメツ学園物語」です。
アニメ版の本編の終わりに放送されるショートストーリーです。
(1)美術の先生
キメツ学園の中では、宇髄天元は
美術の先生
の役を担当しています。
「芸術は爆発だー!!」
と叫びながら美術室をダイナマイトで破壊するナイスガイ。
生徒に付けられたあだ名は「輩(やから)先生」。
原作漫画「鬼滅の刃」第9巻の巻末に詳細なキャラクター設定が紹介されています。
(2)宇髄天元先生は、モテる
ガムをクチャクチャ噛むは、生徒に暴言をはくは、挙句の果てに美術室の壁をダイナマイトで破壊するはで、結構めちゃくちゃなキャラですが、なぜかモテます。
女子というのは、どこか掴みどころのないミステリアスな男に惹かれるのでしょうか。
それにしても結構めちゃくちゃなんですが、なんでモテるの?
世の中、結局は顔。顔が良ければモテる。
(3)壊れた校舎は誰が直すのか
宇髄先生が壊した校舎は、誰が直すのでしょう。
ダイナマイトで校舎を壊す行為が「芸術活動」として認められれば、公費でまかなえるでしょうし、そもそも芸術活動なら、直す必要がありませんね。
でも、あの天井が無い校舎。逆に斬新でした。あんな美術室があったら、よい芸術活動ができそうな気もしました。
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※本ページの情報は2021年6月時点のものです。最新の配信状況はAmazonプライムビデオにてご確認ください。
まとめ|鬼滅の刃・遊郭編に登場する柱「宇髄天元」とは?
遊郭編に登場する柱「宇髄天元」について紹介しました。
破天荒なキャラと、派手な技で、目立つキャラクターですが、実は思いやりの深く、情に厚い性格の宇髄天元です。
忍者一族の末裔で、嫁が3人もいる、いろいろと盛り沢山なプロフィールです。
テレビアニメ版も2021年に始まりますが、アニメの前に原作漫画で予習すると、もっと楽しめます。電子書籍で漫画を買うとお得に買えるので、まだ電子書籍を試したことの無い方は、この機会に是非試してみて下さい!
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最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。