子供に大人気のキャスターボード。
日本で最も人気なキャスターボードが、「リップスティックデラックスミニ」ですね。
このリップスティック、毎日のように公園で遊んでいると、乗り心地が悪くなっていることに気付くことがあります。
実は、リップスティックのタイヤは、消耗品なのです。
リップスティックを長く遊ぶには、タイヤ交換する必要があります。
タイヤ交換も、一度、経験してしまえば、簡単です。
という訳で、この記事では、
について紹介します。
Contents
リップスティックデラックスミニのタイヤ交換
リップスティックのタイヤを交換する場合、
タイヤ単品の購入方法
タイヤの交換方法
が知りたいところです。
順番にご説明します。
ちなみに余談ですが、タイヤは、リップスティック公式では、専門用語っぽく「ウィール」と呼びます。
「ウィール」は、英語に翻訳すると「Wheel(ホイール)」、つまり「車輪」のことです。
なので、タイヤと同じ意味ですね。
タイヤの交換時期
タイヤの交換時期は、ざっくり言うと、
タイヤがすり減って、平らになってしまった時
です。
タイヤの交換時期は、リップスティックを使う人によってまちまちです。
例えば、幼稚園児が週末に1時間程度しか使わない場合は、1年間使っても、まだタイヤ交換しなくて大丈夫です。
一方、体重70kgの大人が、毎日2時間使った場合は、1年と持たずにタイヤが平らにすり減ってしまうかもしれません。
さらに、コンクリートの状態が悪い、ガタガタ道など、リップスティックを乗る場所によっても、タイヤのすり減り方は変わってくるでしょう。
なので、タイヤの交換時期は、
自分のタイヤを「見て判断する」
のが正解です。
タイヤの交換時期は、タイヤがすり減って、平らになってしまったら交換時期の目安です。
タイヤ単品の購入方法
リップスティックのタイヤは、ショッピングモールやおもちゃ屋さんでも買えます。
ただし、リップスティック本体は置いてあるけど、タイヤ単品は置いていない場合も多いです。
なので、おすすめは家で手軽にできる、インターネットショッピングです。
Amazonや楽天市場など、いろんな店舗で買うことができます。
ここでは、タイヤを買う時の注意点も併せてご紹介したいと思います。
タイヤのサイズに注意
まず1つ目に気を付けたいのが、タイヤのサイズです。
デラックスミニ(子供用)とデラックス(大人用)とで、タイヤの大きさが異なります。
デラックス(大人用):直径76mm
交換したいリップスティックが、子供用のデラックスミニなのか? 又は、大人用のデラックスなのか? を、きちんと確認して下さい。
リップスティックは、子供用のデラックスミニと、大人用のデラックスとで、タイヤのサイズが違う。
子供用のデラックスミニは、直径68mmです。
純正タイヤの価格
リップスティックデラックスミニの純正タイヤは、定価で3,740円(税込み)です。
ちなみに、大人用のリップスティックデラックスの純正タイヤは、定価で4,620円(税込み)。
少しだけ大人用の方が大きい分、高価です。
普通に高いのですが、新品のリップスティックを買うよりはマシです。
タイヤを交換せずに、乗り心地が悪くなったり、怪我してしまったりしたら、それこそ勿体ないので、ここはタイヤ交換をサクッとしてしまいましょう。
純正タイヤを購入する時のポイントとしては、定価よりも安ければ、お得なので問題ありません。
たまに転売屋などが、高い値段で売っている場合があるので、転売屋には注意して下さいね。
リップスティック純正タイヤは、Amazonや楽天などのネットで買うのが楽チン。定価の3,740円(税込み)より安ければ、お買い得です。
ただし、定価より高い場合は、安いお店をもう一度探してみるのをおすすめします。(Amazonが無ければ楽天を見てみるとか)
類似品のタイヤでも代用可能
リップスティックデラックスミニの純正タイヤは高いので、もっと安くタイヤ交換したい場合は、インラインスケートのタイヤなどで代用することも可能なようです。
しかし、やはり純正タイヤで無い場合は、うまく組みつかなかったり、乗り心地が悪くなったりする可能性もあります。
リスクがあるので、その辺はご自身の責任においてお試し下さい。
ちなみに、IMservice社の「Wheel Mnia」は、我が家でも使ってみましたが、純正品同等の使い心地でとても良かったです。
タイヤは、インラインスケートのタイヤでも代用可能だが、純正品通りに組みつかなかったり、乗り心地が悪くなったりするリスクがあるので、注意が必要。
一方、純正タイヤ同等の高品質の互換タイヤもあるので、リサーチすれば純正タイヤよりお値打ちに買えるかも。
タイヤの色
タイヤを新しいタイヤに交換することになったら、せっかくなので、タイヤの色も変えちゃいましょう。
リップスティックデラックスミニの純正タイヤは、全部で13種類もあります。
具体的には、以下の色が純正タイヤの中から選べます。
シルバー、レッド、ブルー、グリーン、パープル、ティール、ブラック/レッド、オレンジ/イエロー、ターコイズ、バイオレット/レッド、ピンク/ブルー、エメラルド/レッド、ブラック/ピンク
タイヤの色を変えるだけで、ガラッと雰囲気が変わることもあるので、是非、いろんな色を試してみてはいかがでしょうか。
せっかくタイヤ交換するなら、新しい色を選ぶとテンションも上がる!
光るタイヤ
正規品ではありませんが、リップスティックも互換性のあるタイヤで、
光るタイヤ
という商品もあります。
面白い商品なので、参考に光るタイヤも載せておきます。
\ 六角レンチ2本付き! /
光るタイヤは、ウィールが回転するとタイヤの中に埋め込まれたLEDランプが点灯し、赤・青・緑、様々な色で光るという面白いタイヤです。リップスティックのような2タイヤ用に、タイヤの固さは高めに作られています。もちろん、リップスティックデラックスミニでも使用できます!
お子さんが喜ぶこと間違いなし!
「光るタイヤ」は、こちらの記事も参考にどうぞ↓
タイヤの交換方法
リップスティックのタイヤを交換する場合、注意したいのが工具です。
交換する時の工具として、
5mmの六角レンチが、2本必要
です。
地味にハードル高いな。
六角レンチを2セット持っているご家庭は、なかなか少ないと思います。
タイヤ交換の際は、六角レンチが2セットあることを事前に確認しておいて下さい。
サイズが「5」の六角レンチを2セット用意したら、タイヤのシャフト(軸)部分に六角レンチを左右から1本ずつ入れます。
左側の六角レンチを固定して、右側の六角レンチを回します。
回す方向は、反時計回りです。
ある程度、力のいる作業なので、六角レンチを回すことができなければ、腕力のある人にお願いするようにして下さい。
基本的には、テコの原理で、六角レンチの長い柄の方を持って、自分の方へ引き付けるように回すと、タイヤを外すことができると思います。
公式動画も参考にしてみて下さい↓
タイヤ交換の際は、5mmの六角レンチが2セット必要です。
タイヤを購入する前にチャックしましょう。
タイヤの寿命を長くする裏技
ここでは、タイヤの寿命を長くする裏技を紹介します。
タイヤのすり減り方は、実は前輪と後輪で違ってきます。
一般的に、
後輪の方が体重が掛かるため、消耗が激しい
ようです。
なので、後輪の寿命が来ても、実は前輪はまだ使える場合もあることが多いです。
そこで、
・タイヤの前後をローテーションする
・タイヤを180度反転させる
このようにタイヤをローテーションさせるだけでも、タイヤの寿命を長くすることができます。
自動車のタイヤのローテーションと同じ考え方ですね。
要は使う人のクセで、タイヤのすり減る部位が異なるので、すり減りの少ないタイヤを有効活用する、と言うことです。
タイヤの前輪と後輪をローテーションさせると、タイヤの寿命を延ばすことができる。
まとめ|リップスティックデラックスミニのタイヤ交換
リップスティックデラックスミニのタイヤ交換について紹介しました。
タイヤ交換のポイントは、以下の3点です。
①タイヤの交換時期
②タイヤ単品の購入方法
③タイヤの交換方法
まず、①タイヤ交換の時期は、タイヤが平らにすり減った時が目安です。
そして、②タイヤ単品の購入方法は、おもちゃ屋さんでも買える場合がありますが、タイヤ単品は置いていないことも多いので、確実なのはネットショッピングです。
最後に、タイヤを購入したら③タイヤ交換です。
タイヤ交換の工具として、2セットの六角レンチが必要です。
もしご家庭に六角レンチが無い場合は、タイヤと同時に購入しておくとよいでしょう。
ちなみに、タイヤの寿命を延ばす裏ワザとして、タイヤの前輪と後輪をローテーションさせる裏技も紹介しました。
2セットの六角レンチさえあれば簡単にできてしまうので、是非試してみて下さい。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。