スラムダンク PR

【スラムダンク】三井寿の名言集|バスケがしたいです

スラムダンク_三井寿の名言集_バスケがしたいです
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

こんにちは。漫画「スラムダンク」と共に人生を歩んだ管理人です。

今回は、スラムダンクの中でも特に人気の高い「三井 寿(みつい ひさし)の名言集」と題してお届けします。

<三井寿のプロフィール>

  • 湘北高校バスケ部所属
  • 背番号14
  • 身長184cm
  • 体重70kg
  • ポジション:SG(シューティングガード)


 

三井寿の名言【不良時代】


三井寿の不良時代を紹介する。三井寿の名言と言えば、何と言ってもまずはコレだ。

”安西先生…バスケがしたいです…”
(引用元:「スラムダンク」8巻、71話「BASKET BALL」、井上雄彦、集英社)

この三井寿の名言をきっかけに、漫画「スラムダンク」の大ブームが始まったと言っても過言ではない。

もはや説明は不要ではあるが、説明しよう。

2年生エースの宮城リョータの復帰を妨害するため、三井寿の率いる不良軍団がバスケ部の練習する体育館へ乗りこんできたシーンだ。

グリーンマン
グリーンマン
このシーンは、スラムダンクの代名詞となるシーンだな。今後も語り継がれる名シーンだろう

三井寿の不良時代の名言:「安西先生…バスケがしたいです…」

 

本記事では、三井寿の名言はさまざまなコンテンツで紹介されているので、少し志向を変え、三井寿の不良時代を隅々まで検証してみることにした。

そして、どのコンテンツにも紹介されていないであろう一つの名言を発見するに至った。

貴重な名言を以下に紹介する。

 

三井寿は、51話「スーパー問題児」で初登場する。

51話の中心は、宮城リョータである。

ゆえに「スーパー問題児」とは、宮城リョータのことを言っているのだが、後々、実は三井寿も元バスケ部であることが判明する流れから、

51話の「スーパー問題児」とは、三井寿と宮城リョータの二人のことを示していたのだ。

…という深読みをしてしまうのは、ワタシだけだろうか。

グリーンマン
グリーンマン
うーん、特に興味ないからどっちでもいいよ

三井寿の不良時代は、一言で言えばこうだ。

ポンコツ

グリーンマン
グリーンマン
ズバッと来たね。どんな所がポンコツなんだ?

三井寿は、51話で登場した後、52話で回想シーンがはじまる。

そこで1年後輩の宮城リョータを6人がかりでお灸をすえようとするのだが、

三井寿、ひとりだけボコボコ(意識がない状態で病院送り)

三井寿の前歯2本が折れたのは、この時である。

グリーンマン
グリーンマン
いかにもポンコツ…、散々なやられ方だな…

その後、時は今に戻り、再度、宮城リョータへ絡むシーンである。

ここでも三井寿はポンコツぶりを遺憾なく発揮する。

  1. 三井寿が宮城リョータへ因縁をつける
  2. 宮城リョータは、三井寿ではなく、彩子さんの隣で歩く桜木花道を見つけ、飛び蹴りをくらわす(三井寿は無視)
  3. 桜木花道が宮城リョータへ反撃開始。ドロップキックをみまう。
  4. 三井寿は宮城リョータの道連れをくらう形で転倒
  5. 宮城リョータが桜木花道へ反撃しようとこぶしを振りかざした肘が、運悪く三井寿の顔面をヒット

”三井寿「ぷっ」(鼻血)”
(引用元:「スラムダンク」6巻、52話「事件」、井上雄彦、集英社)

 

ココだっ!!

グリーンマン
グリーンマン
え? どこ?

宮城リョータの肘が、三井寿の顔面を偶然ヒットしてしまい、「ぷっ」だ!!

グリーンマン
グリーンマン
…名言…なの?

三井寿の不良時代の隠れた名言「ぷっ」(不良時代はポンコツであったことを端的に表現)

 

三井寿の名言【武石中時代】


ここでは三井寿の武石中時代(中学時代)の名言を紹介する。

”まだだ!!
まだ時間はあるぞ!!
絶対 勝てる!!”
(引用元:「スラムダンク」8巻、66話「MVP」、井上雄彦、集英社)

神奈川県の県大会決勝戦。三井寿をキャプテンとする武石中が、対戦相手の横田中に1点ビハインドを負う展開。

試合は、残り時間12秒。

”このスーパースター三井がいる限り!!
武石中は絶対勝ァつ!!”
(引用元:「スラムダンク」8巻、66話「MVP」、井上雄彦、集英社)

グリーンマン
グリーンマン
やっぱり言ってることは、桜木花道と全く同じだな…

諦めない男、三井の2点シュートが決まり、武石中は逆転の末、県大会を制した。

そして、チームの得点源であった三井寿が、MVPに選ばれた。

 

しかし、この武石中の逆転劇には、隠されたエピソードがあった。

残り時間12秒で三井が相手ボールをカットするも、ボールがコートの外へ出てしまい、相手ボールで再開となった。

現実的には、ここから逆転するのは不可能と思われた。三井寿もそうだった。

”くそっ…
もうダメだ…

オレは勝ちをあきらめた…

その時”
(引用元:「スラムダンク」8巻、68話「WISH」、井上雄彦、集英社)

グリーンマン
グリーンマン
湘北高校から試合を観に来ていた安西先生の名言な

”最後まで希望を捨てちゃいかん

あきらめたら
そこで試合終了だよ”
(引用元:「スラムダンク」8巻、68話「WISH」、井上雄彦、集英社)

安西先生の言葉が三井寿の心をもう一度、よみがえらせる。

安西先生と三井寿の名シーンです。

「このスーパースター三井がいる限り!! 武石中は絶対勝ァつ!!」

 

三井寿の名言【高校1年生】

三井寿の高校1年生時代の名言を紹介する。

”ポジションはどこでもやれます!!
それから…
目標は 湘北高校 全国制覇!!
日本一です!!”
(引用元:「スラムダンク」8巻、69話「全国制覇」、井上雄彦、集英社)

三井寿は、高校に入学してバスケ部に入部する。

入部初日の自己紹介のシーンである。

中学3年生の最後の試合で助けて頂いた安西先生のもとでバスケをしたい。

その一心で彼は湘北高校へ入学した。

”天才と凡人の違いを見せつけてやる
来い!!”
(引用元:「スラムダンク」8巻、67話「全国制覇」、井上雄彦、集英社)

グリーンマン
グリーンマン
なんか、アレだな。やっぱり桜木花道と同レベルだな…

三井寿も若い時代があったということです。

 

三井寿の名言【翔陽戦】


ここでは、翔陽戦での三井寿の名言を紹介する。

管理人の一押しは、この翔陽戦の名言だ。

”これがオレの姿か…!?

ベンチの一年にまで心配されちまってる
これが三井 寿の姿か!?”
(引用元:「スラムダンク」11巻、93話「三井限界説」、井上雄彦、集英社)

神奈川県大会の準々決勝。

神奈川県No.2の強豪「翔陽高校」を相手に、湘北高校は善戦するも、後半に入り点差をじわじわと離されていく。

これまでの試合で得点をあげていた三井寿を翔陽の長谷川が5点に抑え込んでいたからだ。

”そうだ…思い出せ…

そうだった…
MVPをとった時もそうだったはずだ…

こういう展開でこそ
オレは燃えるやつだったはずだ…!!”
(引用元:「スラムダンク」11巻、93話「三井限界説」、井上雄彦、集英社)

試合は残り4分45秒。

三井寿の逆襲が始まる。

 

”さっさと続きを始めるぞ!!
オレの気持ちが醒めないうちにな!!”
(引用元:「スラムダンク」11巻、94話「大バカヤロウ」、井上雄彦、集英社)

3ポイントシュートのモーション中に翔陽の長谷川からファウルを受けた三井寿は、フリースロー3本を打つ権利を得た。

ここで、フリースローを打つ時間を使って体力の回復をはかるのが一般人の考えだが、三井寿は違う。

休む暇なく、連続で3本のフリースローを決める。

”さがるな!! あたるぞ!!”
(引用元:「スラムダンク」11巻、94話「大バカヤロウ」、井上雄彦、集英社)

フリースロー3本を決めた三井寿は、オールコートのディフェンスで翔陽にプレッシャーを与える。

翔陽の長谷川にボールが渡り、三井寿の鬼気迫るディフェンスに一瞬ひるむ長谷川。

その一瞬を見逃さない宮城リョータ。

宮城リョータが長谷川からボールを奪い、湘北が速攻を仕掛ける。

スリーポイントラインの外から三井寿が宮城リョータへパスを要求。

三井寿がフリー(相手ディフェンスのいない状態)で3ポイントシュートを放つ。

得点。

”こんなところで負けてたまるか…
オレが入ったのにベスト8くらいで負けてたまるか…!!

ここで働けなけりゃ…

オレは ただの大バカヤロウだ

負けねえぞ!!”
(引用元:「スラムダンク」11巻、94話「大バカヤロウ」、井上雄彦、集英社)

翔陽のエース藤真のシュートを宮城リョータがカットし、再び湘北の速攻!

宮城リョータからパスを受ける三井寿。

三井寿がドリブルで後退しスリーポイントラインからシュートを放つ。

3点差!

翔陽に2点返され、さらに三井寿のスリーポイントで2点差!

湘北のエース流川のダンクが決まり、ついに同点!

ここで体力の尽きた三井寿は、コートを去る。

”後半残り2分30秒
スコア60-60

20得点(うち3P15点)という数字を残して三井寿ついにコートを去る”
(引用元:「スラムダンク」11巻、96話「ROOKIES」、井上雄彦、集英社)

三井寿の名言「ここで働けなけりゃ オレはただの大バカヤロウだ!!」

 

三井寿の名言【山王戦】

最後に、山王戦での三井寿の名言を紹介する。

”オッケー…
しかし 今日の三井寿は いいぜ
……山王よ”
(引用元:「スラムダンク」25巻、224話「天才?」、井上雄彦、集英社)

インターハイ2回戦。

全国大会、初参戦の湘北高校は、はやくも王者「山王工業」と対戦することに。

試合開始早々、宮城リョータと桜木花道の奇襲が成功し、湘北の2点リードで幕を開ける。

対する山王工業は、キャプテン深津が落ち着いて2点シュートを成功。

直後、赤木のスクリーンをつかいフリーとなった三井寿の3Pシュートが成功する。今日の三井寿は調子が良い日のようだ。

”体のバランス

指先のボールのかかり具合い

手首の返し

ピシャリだ

落とす気がしねえ”
(引用元:「スラムダンク」26巻、225話「シューター」、井上雄彦、集英社)

シューター三井寿の3Pがスパっと決まる!

その後も3Pを決め、3連続3Pシュート成功の絶好調、三井寿。

ここでシーンは湘北ベンチへと切り替わる。

”中学でMVPをとった頃は 今よりすごかったんですか?
だとしたらものすごい中学生だ…!!”
(引用元:「スラムダンク」26巻、225話「シューター」、井上雄彦、集英社)

2年の安田が言う。

”いや…
そう思っているのは多分 本人だけだよ

…後悔の念が強い分 あいつは
過去を美化し
今の自分を責める傾向がある…”
(引用元:「スラムダンク」26巻、225話「シューター」、井上雄彦、集英社)

小暮が三井寿を冷静に分析する。

”三井君は…
自分の重要性を今一つ信じきれないでいた…

いや 復帰当初は信じていたかもしれないが…

ブランクの重さを実感するたびに
自分を信じられなくなっていったんじゃないかな…”
(引用元:「スラムダンク」26巻、225話「シューター」、井上雄彦、集英社)

安西先生は言う。

”…だが そろそろ 自分を信じていい頃だ…

今の君は
もう十分 あの頃を 越えているよ”
(引用元:「スラムダンク」26巻、225話「シューター」、井上雄彦、集英社)

グリーンマン
グリーンマン
何度みてもいいシーンだな。ミッチー、あんたすげえよ。安西先生は今のあんたを認めてるんだよ! ミッチー!

過去の栄光に満足せず、成長する男、三井寿。

最高に格好いいじゃないか!

栄光と挫折を味わい、なおも這い上がるストーリーに読者は心を奪われるのだろう。

 

”おう
オレは三井
あきらめの悪い男…”
(引用元:「スラムダンク」28巻、247話「譲れない」、井上雄彦、集英社)

後半残り9分10秒。

王者山王の怒涛のフルコートプレスディフェンスにより、湘北20点差のビハインドの窮地に立たされる。

桜木花道のシュートブロックから湘北の反撃が始まる。

反撃ののろしは、やはりこの男、三井寿だ。

”オレはもうあの6番を止められねえ
走ることも…
抜くことも…
何もできねえ…

オレから3Pをとったら
もう何も残らねえ…!!

もうオレには
リングしか見えねえ”
(引用元:「スラムダンク」28巻、248話「2年間」、井上雄彦、集英社)

後半残り3分16秒。三井寿が流川のパスを受け、3ポイントシュートを放つ。

”静かにしろい
この音が…
オレを甦らせる
何度でもよ”
(引用元:「スラムダンク」28巻、261話「SWISH」、井上雄彦、集英社)

湘北高校、点差を10点にまで縮める。

その後も三井寿の3ポイントシュートが要所で決まり、山王工業との死闘は、みなさんご存じの通り、湘北高校の大金星で幕を下ろしたのです。


まとめ|三井寿の名言集

まとめ

「スラムダンク」三井寿の名言集をお届けしました。いかがでしたでしょうか。

バスケをプレーしたことの無い人も、バスケに興味の無い人も、漫画「スラムダンク」を読んで感動した人は多いのではないでしょうか。

スラムダンクを語るうえで欠かすことのできないキャラクター「三井寿」。

彼の名言なしでは、ここまでスラムダンクが伝説的な漫画へ登りつめることはなかったのではないでしょうか。

三井寿の名言には、人生の教訓が凝縮されています。

  • 過去の栄光と挫折
  • それを乗り越える仲間との出会い
  • 諦めない心

初登場のポンコツぶりから、最終的にはスラムダンクの主要キャラクターへと成長した三井寿。

彼の名言をいつまでも心に刻みたいと思います。


スラムダンク_安西先生の名言
スラムダンク|安西先生の名言14選漫画スラムダンクの安西先生の名言を厳選して、14の名言を紹介する。誰しも聞いたことのある安西先生の名言「諦めたら、そこで試合終了ですよ」から、意外な名言まで取り揃えました。是非、単行本を片手に楽しんで頂けたら幸いです。...

最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。