歳を取るにつれ、睡眠時間って大事だなと思う今日この頃。
こんにちは、ゆうきちです。
睡眠、みなさん毎日きちんと取っていますでしょうか。
今日は、睡眠時間についてのお話です。
特に、
睡眠不足は、タバコの喫煙者と同じくらい身体に悪いよ
と言うことが分かりましたので、紹介したいと思います。
それでは参りましょう。睡眠不足は、めっちゃ寿命が縮んじゃうよ!
Contents
睡眠不足とは
初めに、睡眠不足とは、
睡眠時間が6時間未満のこと
を指すようです。
これって、結構みんな当てはまる人、多いんじゃないかな?
と思っています。
睡眠時間6時間と言うことは、例えば、
夜24時に寝て、朝6時前に起きる人
なんて、沢山いそうな感じがします。
特に「夜24時」まで起きている人は多そうですね。
ちょっと楽しいことや、ハマっていることがあると、あっという間に日付が変わっちゃうイメージです。
みんなはどうしているんでしょうね?睡眠不足対策。
睡眠不足は、喫煙よりもはるかに健康に悪い(死亡率5.6倍)
ペンシルベニア大学で、興味深い研究結果が発表されました。
1日6時間睡眠を14日間続けると、
2日間、完全に徹夜した時と同じくらい集中力が低下した
と言うのです。
さらに、別の研究では、
1日6時間以上の睡眠を取らないと、勉強した内容が記憶として定着されづらい
と言うことも分かりました。
精神科医の樺沢氏によると、
「睡眠不足」の状態は、ざっくりいえば、あなたの能力を半分も発揮できないようにリミッターをかけるようなものです。
と自身の著書「アウトプット大全」で述べています。
さらに、同氏によると、
睡眠不足は、勉強効率を下げるだけでなく、命を削ります。睡眠不足の人は、がんのリスクが6倍、脳卒中のリスクが4倍、心筋梗塞のリスクが3倍。十分に寝ている人と比べて、死亡率が5.6倍に高まります。「喫煙」と比べても「睡眠不足」のほうがはるかに健康に悪いことは、意外と知られていません。
と結んでいます。
睡眠不足は、確実にあなたの身体を虫食んでいるのです。
太く短い人生でも良い、と言っている人も、いざ自分が「がん」や「脳卒中」で倒れて、外に出て歩くことすらままならない生活に追い込まれると、どう思うのでしょうか?
健康に良い睡眠時間は、8時間
健康に良い、1日の睡眠時間は、
8時間
と言われています。
この「8時間」は、夜の睡眠だけではなくて、昼寝の時間を足し合わせてもOKのようです。
私の場合は、夜21時に寝て、朝5時に起きる、8時間睡眠が基本です。
基本と言いつつも、こうしてブログなんかを書いていると、日付をまたいで1時とかになっちゃう時も正直あります。
この辺のバランスが難しいなぁ、と感じている、今日この頃です。
健康には早寝早起きが良い
と言うのはほぼ確定なんですが、これをやっちゃうと時間がどうしても足りなくなってしまうんですよね。
なので、ここ最近は、早寝早起きはするけど、モチベーションが高い時には、無理に早寝せずに、自分の時間として投資する、と言う感じで生活しております。
唯一守っているのは、朝の早起きです。
これだけは、前日寝るのが遅くなろうが、必ず朝5時に起きるようにしています。
習慣化の観点で、これを崩してしまうと全てが崩れてしまうと思っているので、朝の早起きだけは死守している、という感じです。
睡眠時間だけでは無く、睡眠の質も大事
睡眠時間が8時間が良いのは、よく聞く数字ですが、意外に「睡眠の質」については知られていません。
次に、睡眠の質について、紹介したいと思います。
(1)夜22時から2時が、睡眠のゴールデンタイム
睡眠の質を上げる方法の1つ目として、
夜22時から翌日の午前2時まで、ぐっすり眠る
ことが重要と言われています。
これは、
成長ホルモンの分泌されるのが、22時から2時の間にピークを迎えるため
です。
成長ホルモンは、
傷ついた細胞を修復し、疲労を回復させる効果
があります。
子供だけでなく、大人にとっても、成長ホルモンはとても重要な働きを担うのです。
少なくともこの時間帯を死守すれば、個人的な体験としては、1日乗り切れる印象です。
最近では、2時に目が覚めたら、「ラッキー!」と思い、そこからは布団から出て、読書やブログの執筆など、自分の時間に投資するようにしています。
ただし、2時起きすると、さすがにお昼の13時頃に、強烈な睡魔が来ます。(若い世代の方であれば、乗り切れるのかもしれませんが…)。少なくとも40台以降の世代の方は、コーヒーや昼寝の対策が必要と思います。
(2)昼寝を20分する
睡眠の質を上げる2つ目の方法は、
昼寝を20分する
です。
これは、最近「パワーナップ」と呼ばれたりして、注目されている方法です。
注意点として、昼寝時間が1時間以上になってしまうと、逆効果になります。本格的な熟睡モードになってしまうので、起きた後のパフォーマンスが悪くなるためです。
なので、20分程度の短時間の昼寝が非常に効果的です。
なぜ短時間の昼寝でも良いのかと言うと、
15分間の昼寝は、夜の睡眠の3時間に匹敵する
と言われているからです。
これなら会社でも机に顔を伏せて昼寝くらいできるので、相当な睡眠時間の確保が期待できます。是非試してみて下さい。
世の中には、睡眠時間を削ってもOKという人もいる
当然ですが、皆がみんな睡眠時間を削るのは良く無い、と言っている訳ではありません。
SNSなどを見ていると、
とか、
と言った内容のコメントも見られました。
寿命よりも、今の時間を重視する考え方ですね。この考え方の人は、割と多いような気もします。私の周りにもいますね。
しかし、私が思うのは、早熟型よりも大器晩成型の方が人生面白いかな、と思う次第であります。
若いうちに無理をした生活を続けていると、必ずそのツケが歳を取った後半戦に現れてきます。がんや脳卒中で倒れた時にどう思うか?
今の内から、睡眠を大事にすることは、決して遠回りでは無いと思う、今日この頃であります。
まとめ|やっぱり睡眠時間は大事
今まで何となくは分かってはいましたが、
やっぱり睡眠時間は大事だ
と言うことが分かりました。
睡眠時間が6時間未満の生活を続けている方は、これを機に生活習慣を見直してみてはいかがでしょうか。
正直、「毎日8時間睡眠」は、余程の生活に余裕がある人でないと難しいと思います。私自身、あらゆる無駄を削ってみましたが、サラリーマンと子育て世代という二足の草鞋を履いていると、まず不可能だと思います。(自分のスキルアップの時間を捨てるのであれば可能)
なので、サラリーマンの方は、週に2~3回は睡眠時間を削って、自分へ時間を投資する、と言うのが現実的かと思います。足りない分は、昼寝のパワーナップを使って睡眠時間を補充する感じです。
あとは、早々にサラリーマンを卒業することですかね。私もこれを目指しています。
一つだけ言えることは、
睡眠時間を6時間未満にしてしまうと、喫煙者よりも寿命が縮んでしまう
という事実。
せっかく自分の人生を良くするために、睡眠時間を削って頑張っても、本人の寿命が縮んでしまったら元も子もありません。
まずは本人の健康が何より大事。
次に、生活できるだけのお金を稼ぐこと。(自給自足ができる環境であれば、お金を稼がなくても良いですね)
日々、忙しくしていると、つい忘れがちなのが、自分の健康は、周りの人にとっても大事だと言うことです。お父さんであれば、家族みんなを不幸にしてしまいます。
自分と周りの方を幸せにする、最低限のやるべきこと。
それが、
十分な睡眠をとること
だと思う、今日この頃です。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。