漫画「スラムダンク」より、主人公「桜木花道(さくらぎ はなみち)」の名言を紹介する。

<この記事で分かること>
・桜木花道の名言
・花道のアノ名言は、第何話で出てきた名言だっけ?

では、早速参りましょう。桜木花道の名言。

桜木花道の名言一覧

名言 話数 シーン概要
なんだオレは…天才か 第1巻 初めてのレイアップが成功し、自分の才能に気づき始める
オレはバスケットをやる…! 第2巻 柔道部の誘いを断り、バスケ部に入る決意を固める
置いてくる 第3巻 初めてのレイアップ練習で、ボールを“置く”感覚を掴む
まだあわてるような時間じゃない 第8巻 湘北が追い詰められる中、花道がチームを鼓舞する
リバウンドを制する者は試合を制す 第8巻 赤木からリバウンドの重要性を叩き込まれ、覚醒する
オレは今なんだよ! 第21巻 山王戦で過去でも未来でもなく“今”に集中する名シーン
俺は…チームのために! 第22巻 チームプレーの大切さに気づき、成長を見せる瞬間
俺は負けん! 第23巻 苦しい状況でも折れず、勝利への執念を見せる
ありがとう… 第31巻 山王戦ラスト、流川とのハイタッチで感謝を伝える
バスケがしたいです 第31巻 ケガを押してでもコートに立ちたい気持ちを吐露する

桜木花道の名言を徹底解説

桜木花道の名言を厳選して10個、紹介する。

(1)「ふんぬーっ!!!!!なんでオレばっかりスミッコでダムダムやってなきゃならねーんだ。もーガマンできん!!!」第9話

バスケ初心者の花道は、チーム練習に参加できず、毎日、体育館の隅で基礎練習をやらされていた。

ちなみに、「ダムダム」とは、ドリブルの時にボールをつく音。

バスケ部に入部して1週間。花道の不満は、ついに爆発した。

「ふんぬーっ!!!!!なんでオレばっかりスミッコでダムダムやってなきゃならねーんだ。もーガマンできん!!!」

花道の暴走を止めに、水戸ら不良仲間が駆け付けるも、時すでに遅し。全員、頭突き一撃で倒され、手が付けられない状態になっていた。

最後は、バスケ部主将の赤木にも頭突きを食らわせ、

「オレはスラムダンクがやりたいんだよ!!やらしてくれたっていいだろ!!」

花道を止める赤木に対し、

「帰る。こんなつまんねー部は、もうやめる」

そう言い残し、体育館を去るのであった。(翌日、すぐにバスケ部へ戻ってくる)

桜木花道の基礎練習の中でも、特にドリブルの基礎「ダムダム」は、社会現象になったほど。

ダムダムと言えば、ドリブルの基礎。あなたもバスケを始めたばかりの初心者時代、コートの端っこで「ダムダムさせられた経験があるのでは? スラムダンクの影響力がうかがえるエピソードのひとつです。

ドリブルの基礎「ダムダム」が広く一般的に浸透。

 

(2)「オレはバスケットをやる。バスケットマンだからだ」第18話

柔道男の青田から柔道部へ誘いを受けた時のセリフだ。

花道の純粋な気持ちがシンプルに表現された名言だ。

ちなみにこの「バスケットマン」もスラムダンクが流行らせたひとつのキーワード。

バスケットマン〇〇は、当時よく使われた。

 

(3)「置いてくる」(レイアップ)21話、47話

花道が初めて「シュートの基礎」を教わった翌日の話。

花道が初めて教わったシュートは、「レイアップシュート」だった。

グリーンマン
グリーンマン
ドリブルシュートやランニングシュートとも言われるアレな。

のちに花道は、このレイアップシュートのことを「庶民シュート」と命名した。

これまた日本国民に「レイアップシュート」=「庶民シュート」を植え付けてしまった凄い漫画が、実はスラムダンクである。

シュートの話に戻す。花道は、バスケ初心者。当然、はじめから上手くいくはずもなく、持ち前の根性で朝練をしていた。

そこへ、思いを寄せる晴子と偶然遭遇。バスケ経験者の晴子から、レイアップシュートのコツを伝授してもらったのが、この「置いてくる」。

ただし、この「置いてくる」は、ジャンプ力が高かったり、身長が高くないとできない技。

実はこの「置いてくる」を編み出したのは、晴子の兄・ゴリだが、身長の低い晴子には、置いてくるの意味が理解できなかった。

しかし、花道のレイアップを見て、置いてくるの意味を理解したのだった。

ゴールリングに自分の手が届くくらい高くジャンプし、あとはボールをリングへ「置いてくる」だけ。

この「置いてくる」もバスケ練習では鉄板の教え文句となる。スラムダンク効果、脱帽です。

ちなみに、この「置いてくる」は、後の陵南高校との練習試合(47話)で再び出てくる。(こちらの方が有名かもしれない)。

陵南に1点差で負けていた試合終了間際、流川のパスを受ける花道。

千載一遇の好機とみた花道は、目立つためにスラムダンクを狙おうとした瞬間、晴子の声が耳に届く。

そして、綺麗なレイアップシュートを決めるのだった。

「庶民シュート」や「置いてくる」を流行させたのもスラムダンク。

 

(4)「リバウンドを制する者は、試合(ゲーム)を制す」24話

スラムダンク_リバウンドを制する者は試合を制す出典:「スラムダンク」3巻、井上雄彦(集英社)

 

「リバウンドを制する者は、試合(ゲーム)を制す」

このセリフは、赤木剛憲(ゴリ)が言ったセリフだが、ストーリーを通して花道の最も重要なスキルになることから、花道の名言として紹介する。

県内屈指の強豪校「陵南」との練習試合を控え、ゴリが花道へ伝授したのが「リバウンド」だ。

このリバウンドの重要性を日本に広めたのも、スラムダンクであると言っても過言では無い。

バスケでは、スコアラー(シュートで得点を決める人)が目立つが、スコアラーと同じくらい重要な役割がリバウンダーだ。

この地味だけど重要な役割を漫画の主人公に当てるあたりが、原作者・井上雄彦氏のすごいところ。

リバウンドの重要性を日本に広めたのもスラムダンク

 

(5)「リバウンド王、桜木」第87話

翔陽戦の前半終了間際、ここで得点されると、ついに点差が10点差となってしまう重要な場面、桜木花道が自ら鼓舞するように叫ぶセリフである。

「リバウンド王、桜木!!!」

翔陽の190cm台の長身選手4人に囲まれながらも、花道は一人でリバウンドを奪取する。

桜木のリバウンド王としての才能を開花させ始めた瞬間である。

(6)「自らとーる!!」第88話

こちらも翔陽戦で桜木が言うセリフ。

「自らとーる!!」

オフェンスリバウンドを取り、ゴール下のシュートを打つが入らず、自分でリバウンドを取り、続けてシュート打つも入らず…、を繰り返すシーン。

バスケ経験者であれば、誰しも経験する「あるある」である。

なぜかゴール下の簡単なシュートが入らない、とても恥ずかしいプレーである。

しかし、実際はゴール下というのは中々難しいもので、ディフェンスがいなければ簡単に入るシュートが、いざ試合でディフェンスのプレッシャーの中、打つゴール下のシュートは、実は案外難易度が高いのである。

 

(7)フリースローで、下から投げる(第123話)

次に紹介するのは、名言ではないが、名シーンである。

レイアップシュートとダンクシュート以外できない桜木が、フリースローをアンダースローで投げる(下手で放り投げる)、という奇策を考え付いたシーンである。

かつて、NBAで名シューターとして名をはせた「リック・バリー」選手のフリースローが、この下手投げだった、というエピソード付きだ。

実は、リック・バリーと桜木花道は、性格面で似ているところがある。

それは、短気な性格だ。

リック・バリーと桜木花道は、短気な性格も似ている。

ご存知の通り、花道は、スラムダンク第1話から不良グループとケンカするほど、短気な性格である。

実はリック・バリーも同じような事件を大学時代に起こしており、試合中に相手選手のアゴを骨折させてしまう乱闘騒ぎがあったようだ。

大学時代には、華々しい成績を残したにも関わらず、血気盛んな性分を問題視するNBAスカウトも多かったようで、現にドラフトでは1巡目の2位指名であった。

なお、リック・バリーのフリースローでのアンダースロー投法は、実はリック・バリーのオリジナルという訳ではないようだ。過去にさかのぼること1940年代、フリースローで下手投げするのは、珍しいことではなかったのだ

ちなみに、フリースローが苦手で有名なNBA選手と言えば、シャキール・オニールだ。

NBA史上、最も偉大なセンターとして、ゴール下では無類の強さを誇ったシャキール・オニールであるが、フリースローは本当に苦手であった。

このシャキール・オニールも、リック・バリーのアンダースローを真似るアドバイスがコーチ陣からあったようだが、シャキール・オニールは、結局アンダースローを使わなかった。

その理由は、カッコ悪いから、だったそうだ。

リック・バリーの情報は、ウィキペディアに詳しく載っているので、気になる方は是非読んで欲しい。

>リック・バリーの情報をウィキペディアで詳しく見る

 

(8)「シュートの練習は楽しかった」第137話

こちらも桜木の口から出た名言という訳ではないが、この時の桜木の心情を、ナレーションがとても分かりやすく表現している。

「初心者としてバスケ部に入部して以来、ドリブル・パス・リバウンドなどの地道な基礎練習を続けてきた桜木。

その彼にとって、シュートの練習は楽しかった

バスケ経験者であれば、共感できる人も多いはず。

バスケを上手くなるために部活へ入部したはいいが、1年、2年は、ランニング、筋トレ、声出し、などなど。

いつになってもろくにボールすら触らせてくれない学校も多かったのではないだろうか。

ちなみに、この合宿で習得した普通のジャンプシュートは、その後、桜木は自ら「合宿シュート」と命名している。

普通のジャンプシュートを「合宿シュート」と命名して流行らせたのもスラムダンク。

(9)「ワルモノ見参」第221話

こちらは、桜木一人のセリフではないが、代表して桜木の名言で紹介する。

インターハイ2回戦の山王戦、観客のほぼ全員が山王ファンなのに対し、湘北高校は、まるで悪者扱い。

その状況を、湘北メンバーは、「おもしれぇ」と一蹴する。

「オレたちゃ悪者か?」

山王ファンの集う試合会場へ足を踏み入れた湘北メンバーは、不敵に笑う。

スラムダンク_ワルモノ見参出典:「スラムダンク」井上雄彦(集英社)

「ワルモノ見参!!」

ワルモノ役が王者「山王工業」の首を、虎視眈々と狙う。

チーム湘北の下剋上が成るや否や。

 

(10)「シロートだからよ」第243話

山王戦の後半、敗色濃厚となった場面で、桜木が再びコートへ戻って来た。

安西先生の秘策を携えて。
(安西先生の秘策:オフェンスリバウンドを取って、得点チャンスを増やす)

点差は24点。

コート上の誰もが湘北の勝ちは無いと思い始めた時、桜木は言い放つ。

「おめーらバスケかぶれの常識は、オレには通用しねえ」

そして、桜木は続ける。

「シロートだからよ」

普段はシロウトと言われるのを嫌う桜木であったが、この時ばかりは違った。

自らのマイナスとも取れるシロウトであることを逆手にとって、素人だからできることがある、とメンバーを説得しているのだ。

そして、桜木のリバウンダーとしての才能をさらに開花させ、怒涛の終盤戦へと続くのであった。

まとめ|桜木花道の名言10選

漫画スラムダンクの主人公「桜木花道(さくらぎはなみち)」の名言集を紹介しました。

初心者ならではの視点から、数々の名言を残した花道。

王者、山王工業を倒して、さらなる成長を遂げた花道は、これまでとは違った、花道ならではの名言を残してくれるでしょう。

スラムダンクの続編に期待しています。井上雄彦先生、お願い致します!

 

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最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。