こんにちは、片付けの鬼、管理人です。
今回は、片付けについてのお話です。
片付けることに興味が無かった私ですが、ある本に出会い、考えが360度変わりました。
考えが180度変わりました。
その本は、こちら↓
近藤麻理恵の「人生がときめく 片付けの魔法」です。
この本は、2011年に出版された本なのですが、今年に入っても話題が絶えないので、ご存知の方も多いと思います。(出版社がサンマーク出版から大手の河出書房新社に変わったり、米国で大ブームとなり、米国では知らない人がいないくらい有名な人になりました)
片付けの具体的な手法、ノウハウは、「人生がときめく 片付けの魔法」に全て書いてあるので、ここでは細かいところは触れず、片付けることで得られる大きなメリットについて紹介します。
では、片付けのススメ。スタートです。
Contents
片付けのススメ
決断力が向上する
片付ける時の初めのステップは、「捨てること」です。
この「捨てる」時のマインドが、決断力の向上に繋がります。
普通の人だと、捨てることに対する抵抗感がありますが、「片付け祭り(※1)」の際に、本当に必要なものを見極めるマインドが身に付きます。
ちなみに、我が家の「片付け祭り」では、ゴミ袋で約60袋分の不要な物を捨てました。
(※1)片付け祭り: 盛大に片付けをおこなう儀式。短期間で完了し、この片付け祭りを終えた人の家は二度と散らからない。詳細は本を読んでね。
人生に必要なものと不要なものが見えるようになる
片付け祭りを経験すると、その後、新しく買う洋服などを、どこに片付けるかを考える習慣が身に付きます。
片付けスペースは物理的に制限があるので、入らない物は、本当に必要なものなのかを考えます。
今の自分に必要でない場合は、もちろん捨てます。
捨てる時に、まだあまり使っていないから、もったいない、なんて考える必要は1mmもありません。
その捨てられる物の役割は、十分果たしたのです。
今の自分に必要ではないことを教えてくれた。これがその捨てられる物の役割です。今の自分に必要でないことを教えてくれてありがとう、と言って、心おきなく捨てましょう。
誘惑に負けにくくなる
これは「人生がときめく 片付けの魔法」には書いてない内容ですが、片付けが科学的にも有効であることを証明した事例です。
「片付け」と「誘惑」、一見関係なさそうですが、スタンフォード大学経営学部教授のババ・シヴが次のような研究結果を発表しています。
人は気が散っているときほど誘惑に負けやすい
つまり、物が散らかっていて、片付けられていない部屋やデスクで仕事や勉強をしていると、人は気が散ってしまい、誘惑に負けやすくなる、という研究結果です。
例えば、スマホが机の上に置いてあると、最悪です。
事あるごとに視界にスマホが入り、SNSをチェックしたくなります。
なので、何かに集中したい時は、スマホは視界に置かないのが賢明です。
(私はデスクの引き出しにスマホを入れ、視界に入らないようにしています)
スマホ以外の物も、基本、今使わない物は机に置かないようにすると、集中力を持続しやすくなりますので、是非試してみて下さい。
まとめ
片付けは、下のようなメリットを得られます。
- 決断力が向上する
- 人生に必要なものと不要なものが見えるようになる
- 誘惑に負けにくくなる
片付けは、日常生活で常に効果を発揮する、万能な習慣です。
ぜひ片付けを身に付けて、あなたのより良い人生に役立てて下さい。
習慣化を身に付けるテクニックについての記事は、こちら↓
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。