リップスティックの乗り方|初心者でも1日で乗れるコツ・利き足の判断・練習方法を徹底解説
リップスティック(キャスターボード)は、子どもから大人まで楽しめる最高の遊び道具です。
ただし、初めて乗るときは
と迷う人が多い。
この記事では、
初心者でも1日で乗れるようになるための乗り方・コツ・利き足の決め方・練習ステップ
を、実体験をもとに徹底解説します。
5歳の娘と一緒に練習しながら、僕自身もゼロから乗れるようになったので、
「大人でも本当に乗れるの?」
という不安も全部解消できるはず。
Contents
リップスティックの乗り方の前に「利き足」を決めよう
リップスティックに乗る時、最初にぶち当たる壁が
「右足と左足、どっちを前にすればいいの?」
という問題。
結論から言うと、基本は「利き足(器用な方の足)を前」に置くのが説明書通りのスタイルです。
ちなみに、下の写真が実際のリップスティックデラックスミニの説明書。
リップスティックデラックスミニの説明書_利き足の説明写真
利き足(器用な方の足)を前に置くのが基本!
でも、「自分の利き足ってどっち?」と迷う人も多いはず。まずは下の表で、パッと自分のタイプを診断してみましょう!
| 呼び方 | 前に来る足 | 後ろに来る足 | 特徴・向いている人 |
| レギュラー | 左足 | 右足 | 右利きの人の多く。YouTubeの解説動画もこの形が多い。 |
| グーフィー | 右足 | 左足 | 左利きの人や、右足前の方がしっくりくる人。 |
3秒でできる!利き足の判定チェックリスト
「表を見てもピンとこない……」
という人は、次の3つを試してみて。
- サッカーボールを蹴る足はどっち? → 蹴る足が「利き足」
- 階段を上る時、最初に出る足はどっち? → 出た足が「利き足」
- 背中をドンと押された時、パッと前に出た足はどっち? → 出た足が「軸足(前足)」になることが多い!
結局、どっちがいいの?
実は、リップスティックの世界では「左足前(レギュラー)」で乗っている人が圧倒的に多いんです。
なぜなら、公式動画や上手な人の多くが左足前で解説しているから。真似しやすさを考えるなら、まずは左足前から試してみるのが上達への近道ですよ!
もちろん、僕みたいに「右利きだけど左足前」で練習して乗れるようになったパターンもあるので、最終的には「自分が立ちやすい方」でOKです!
僕は右利きなのに左足前で練習していましたが、それでも乗れるようになりました。
リップスティックとは?(キャスターボード/ブレイブボード/ジェイボードとの違い)
リップスティックは、ラングスジャパンが販売する キャスターボード の商品名です。
キャスターボードには複数の呼び名があり、メーカーによって名称が異なります。
| 名称 | メーカー | 特徴 |
| リップスティック | ラングスジャパン | 日本で最も普及しているモデル |
| ブレイブボード | ビタミンアイファクトリー | 公式動画が人気で、初心者の参考にされやすい |
| ジェイボード | Jボード系メーカー | 価格が手頃で入門向け |
| キャスターボード | 総称(一般名称) | 2輪のボード全般を指す |
どの名称でも 基本の乗り方は同じ なので、この記事の内容はすべて共通して使えます。
リップスティックの基本の乗り方(初心者向け)
① 足の向きは横向きが正解
リップスティックの最重要ポイントは 足の向き。
つま先は進行方向に対して直角(横向き)
スケボーのように前向きにすると、絶対に乗れません。
僕も最初はスケボー癖でつま先を前に向けてしまい、2日間まったく進めませんでした。
横向きにした瞬間、世界が変わりました。
下の絵を見て下さい。ボードの長手方向とクロスするように、足のつま先を向けます。
つま先をボードの向きとクロスさせる気になって足の向きが頭に入ってこないぞ。
下駄は冗談で、正しくは、下記の写真のように乗って下さい。
リップスティックに正しい足の向きで乗るのがポイントこの写真は、光るタイヤを装着した時の写真ですね。リップスティックの光るタイヤの記事でわかりやすく解説しているので、気になる方はチェックしてみて下さい。
話を戻しまして、
これを知らないで練習していた私は、1日経っても、2日経っても乗れませんでした。
それもそのはず、子供の頃、スケートボードを少しだけかじっていた私は、
スケボーと同じように、ボードの長手方向へ足のつま先を向けて乗ろうとしていた
のです。
リップスティックに乗る時は、つま先を前に向けるスケボーの乗り方はNGコレが間違いでした。
リップスティックに乗る時は、足のつま先はボードの向きとはクロスさせる。
これが基本です。
リップスティックに乗る時は、ボードに対して足のつま先をクロスするように横向きに乗るのが正解。
② 足を乗せる順番は「前 → 後ろ」
これは後の「走り乗り」に直結する大事なポイント。
- 進行方向の足を乗せる
- 反対側の足を乗せる
この順番を最初からクセにしておくと、上達が早くなります。
初心者におすすめの練習方法(1日で乗れるステップ)
ここからは、僕が実際に1週間・合計1時間ほどで乗れるようになった練習ステップを紹介します。
① つかまり乗り(壁・フェンスを使う)
まずは壁に手をついて、両足を乗せる練習。
リップスティックは2輪なので、乗る前は倒れています。
ここで 足を乗せる順番(前→後ろ) を徹底します。
② 緩やかな下り坂でバランス練習
初心者に最もおすすめなのが ゆるい下り坂。
- 自重で勝手に前に進む
- 足を動かさなくていい
- バランスだけに集中できる
などのメリットがあります。
まずは 5m進めれば合格です。
③ 片足乗り(ちょこちょこ乗り)
リップスティックの革命的な動きがこれ。
後ろ足を左右に振るだけで前に進む
スケボーのように地面を蹴る必要がありません。
- 後ろ足=自転車のペダル
- 速く振るほどスピードUP
- 上り坂でも進める
前足で曲げようとする人が多いけど、後ろ足を動かす意識 の方が上達が早い。
④ ツイスト乗り(本格的な乗り方)
ここからがリップスティックの醍醐味です。
全身を使って左右にツイストしながら進む乗り方、それがツイスト乗り。
- 足首
- ふくらはぎ
- 膝
- 太もも
- 腰
- 上半身
全部を使うので、体幹トレーニング&ダイエット効果が抜群。
ただし、最も転びやすいのもこのタイミング。
小石や段差で引っかかると派手に転ぶので注意して下さい。
→ 手袋・肘当て・膝当ては本気でおすすめ。
⑤ 走り乗り(最終ステップ)
壁に頼らず、最初から乗る技術。
- 前足を乗せる
- 後ろ足で地面を蹴る
- すぐに後ろ足を乗せる
この「片足だけ乗っている瞬間」が最も不安定。
最初はスピードを出さなくてOK。
両足を乗せることだけに集中 すれば成功率が上がります。
リップスティックの種類の選び方(子供・大人別)
実は、ボードのサイズ選びは上達スピードに直結します。
子供(小学生以下)
- リップスティックデラックスミニ
- リップスター
軽くて短いので扱いやすい。リップスティックデラックスミニの方が、流通量が多く、価格も安いのでオススメ!
大人(身長が高い人)
リップスティックネオ(最もおすすめ)リップスティックリップスティックデラックス- リップスティックデラックスミニ
大人がミニに乗ると、足幅が狭すぎてバランスを非常に取りにくい。
僕もミニで練習してかなり手こずりました。その理由が、元々リップスティックデラックスミニは、大人用に作られていないためでした。
リップスティックネオが最強な理由
- 大人も子供も乗れる
- サイズが絶妙
- 日本限定モデル
- 家族で共有できる
ただし、人気すぎて品切れが多いのが難点。
我が家がリップスティックに乗れるようになるまでのリアル体験談
ここからは、僕と娘が実際にリップスティックを克服していったリアルな記録を紹介します。
これから練習する人にとって、きっと背中を押すヒントになるはず。
① 初日は「つかまり乗り」すらできない
娘がリップスティックデラックスミニを買った当初、僕は正直こう思っていました。
「子供が乗れるんだから、大人の俺が乗れないわけがない」
ところが現実は真逆。
壁に手をついても、足を乗せた瞬間に ボードがクルッと回転して倒れる。
スケボーの感覚でつま先を前に向けていた僕は、何度やっても乗れない。
娘は横でケラケラ笑っている。
でも、この「つかまり乗り」で苦戦した経験が、後から振り返るとすごく良かった。
なぜなら、初心者がどこでつまずくのかを身をもって理解できたから。
② 下り坂で初めて5m進めた日の感動
つかまり乗りができるようになったら、次は緩やかな下り坂へ。
ここで初めて、手を離して5m進めた瞬間 が来た。
たった5m。
でも、あの時の感動は今でも覚えている。
娘が拍手してくれて、僕も思わずガッツポーズ。
「できた!」
という感覚は、大人になってから久しく味わっていなかった。
③ 片足乗り(ちょこちょこ乗り)で世界が変わる
次に挑戦したのが片足乗り。
最初は全然進まない。
後ろ足を動かしているつもりでも、ボードが左右にフラフラするだけ。
でも、ある瞬間に気づいた。
「後ろ足を【押す】んじゃなくて、【振る】んだ!」
この感覚をつかんだ瞬間、スーッと前に進んだ。
娘が驚いた顔で言った。
「とうちゃん、なんか急に上手くなったね!」
あの一言で、僕のやる気は一気に爆上がり。
④ ツイスト乗りで親子で爆笑するほど派手に転ぶ
片足乗りが安定してくると、いよいよツイスト乗りへ。
ここが一番楽しい。
そして一番危ない。
僕も娘も、小石に引っかかって 派手に転倒。
娘は笑いながら立ち上がるけど、僕はしばらく動けない。
でも、ツイスト乗りができるようになると、リップスティックの楽しさが一気に広がる。
カーブが自由自在、スピードも出る、体幹が鍛えられる。
何より「乗ってる感」がすごい!
娘と並んでツイストしながら走る時間は、今でも僕の宝物だ。
⑤ 走り乗りで「自由」を手に入れる
最後の壁が「走り乗り」。
これが本当に難しい。
片足だけ乗っている瞬間が不安定すぎる。
僕は何度も転びそうになり、1回だけ派手に尻もちをついた。
娘は大爆笑。
「とうちゃん、飛んだみたいだったよ!」
でも、ある日突然できるようになる。
両足が乗った瞬間、ツイストでバランスを取りながら前に進む。
この時の解放感はすごい。
「もうどこでも乗れる」
そう思えた瞬間だった。
⑥ 親子で競い合うようになる
走り乗りができるようになると、娘と僕の関係が変わった。
ただの「付き添い」ではなく、一緒に遊ぶ仲間 になった。
- 誰が長く乗れるか
- 誰が速いか
- 誰が綺麗にツイストできるか
気づけば、僕の方が本気になっていた。
公園に行くのが楽しみになり、娘も嬉しそう。
リップスティックは、親子の距離を縮める魔法みたいな遊びだと思う。
⑦ 大人になって忘れていた「上達の喜び」を思い出す
リップスティックを練習していて気づいたことがある。
「大人になって、上達する喜びを忘れていたんだな」
子供の頃は、
- 自転車に乗れた
- 一輪車に乗れた
- 鉄棒ができた
そんな「できた!」が毎日のようにあった。
でも大人になると、挑戦すること自体が減ってしまう。
リップスティックは、そんな忘れていた感覚を思い出させてくれた。
⑧ 小さな子供ほど運動神経が伸びる
娘が5歳で始めたのは偶然だったけど、結果的に大正解だった。
脳科学では、
3〜5歳が運動神経の黄金期
と言われている。
リップスティックは、
- バランス感覚
- 体幹
- 足腰の強さ
- 空間認識能力
を総合的に鍛えられる。
ただし、転ぶと痛いので安全対策は必須。
(うちはたくさん転ばせて学ばせる方針だけど、これは家庭によるね)
よくある質問(FAQ)
Q:利き足はどっち?
→ サッカーで蹴る足が利き足です。リップスティックでは、利き足を前(進む方向)に置くのが基本です。
Q:何歳から乗れる?
→ 公式情報としては、8歳以上です。ただし、5歳でも練習次第で可能だと思います。(我が家の体験談より)
Q:大人はどの種類がいい?
→ リップスティックネオ or リップスティックデラックス。リップスティックデラックスミニ(2026年に修正)
リップスティックデラックスミニは、小さくて難易度が高いけど、練習すれば乗れないことは無いです。
Q:片足乗りができません
→ 後ろ足を左右に振る意識を強くするといけると思います。
Q:ツイスト乗りで転びます
→ 小石・段差に注意が必要です。手袋は必須。できればヘルメット、膝あても。
まとめ|リップスティックはコツをつかめば誰でも乗れる
リップスティックの乗り方のコツについて紹介してきました。
リップスティックの乗り方のコツはこの2つ。
- 足は横向き(つま先は進行方向に対して直角)
- 足を乗せる順番は、前→後ろ
この2つを守るだけで、初心者でも驚くほど早く乗れるようになります。
あとは、
- つかまり乗り
- 下り坂バランス
- 片足乗り
- ツイスト
- 走り乗り
の順に練習すればOK。
リップスティックは、子供も大人も一緒に楽しめる最高の遊び。
ぜひ家族で楽しんでみてください。
「光るタイヤ」を使ってみた記事は、こちら↓
リップスティックの持ち運びには、専用バッグも必須です。意外と忘れがちなので、専用バッグの購入もお忘れなく!(これが無いと、両手がふさがってしまうので、公園のついでにお買い物なんかの時にめちゃくちゃ不便です…)
リップスティックデラックスミニの対象年齢は、実は結構高かった!? と言う記事はこちら↓
リップスティックの種類について、もう少し知りたいアナタには、こちらの記事がおすすめです↓
リップスティックをお得に買うには?↓
子供のキックバイクの選び方の記事は、こちら↓
子供の自転車練習でたった3日で補助輪なし自転車に乗れるようになった記事は、こちら↓
お子さんのリップスティック練習、お疲れさまです! ずっと見守っていると、意外と待ち時間が長かったり、足腰が疲れてきたりしませんか?(笑)
私はそんな「見守りタイム」を、Audible(耳で聴く本)で自分だけの読書時間に変えています。 手は空けておけるから子供の安全も確認できるし、耳からはワクワクする物語が流れてくる。
5年で280冊も読破できた秘密は、実はこうした「公園のベンチでのひととき」にあるんです。 ⇒ [練習を見守るパパの救世主!Audibleで「公園読書」を始めた理由はこちら]
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。


