補助輪なし自転車を克服した我が家の長女(5歳)が、次なる目標を定めたようです。
それは、
「キャスターボード」
キャスターボードの呼び方は、リップスティックやブレイブボード、ジェイボード、エスボードなどいろいろな呼び方があります。
我が家の子供は、キャスターボードの中でも、ラングスジャパン社の「リップスティックデラックスミニ」を使っています。他の種類のキャスターボードでも、あまり大差はないと思いますので、リップスティックデラックスミニでなくても参考になると思います。
さて、このキャスターボード、やってみると分かりますが、
めちゃめちゃ楽しい!
です。
子供はもちろん楽しめますが、実はこのキャスターボード、大人も童心に帰って楽しめる、数少ない玩具の一つなのです。
しかしながら、初めからキャスターボードに乗れる人は稀で、ほとんどの人は乗れるようになるまで1週間くらい掛かります。
そう、この適度な難易度がキャスターボードの面白さでもあるのです。
という訳で、今回は、
を紹介したいと思います。
特に子供と一緒に公園へ行くお父さんお母さんに読んで欲しい記事です。
では参りましょう。たったこれだけでキャスターボードが乗れるようになる、乗り方のコツ!
Contents
リップスティックの乗り方のコツ(1)足の置く方向は横向きへ
リップスティックの乗り方のコツは、ズバリ、
ボードに置く足の向き
です。
具体的には、
足の向きは、進行方向に対して直角(横向き)
です。
下の絵を見て下さい。ボードの長手方向とクロスするように、足のつま先を向けます。
気になって足の向きが頭に入ってこないぞ。
すみません。適当な靴の絵がなかったのでこうなってしまいました。くれぐれもリップスティックに乗る時は、下駄で乗らないようにして下さい。
話を戻しまして、
これを知らないで練習していた私は、1日経っても、2日経っても乗れませんでした。
それもそのはず、子供の頃、スケートボードを少しだけかじっていた私は、
スケボーと同じように、ボードの長手方向へ足のつま先を向けて乗ろうとしていた
のです。
コレが間違いでした。
リップスティックに乗る時は、足のつま先はボードの向きとはクロスさせる。
これが基本です。
リップスティックに乗る時は、ボードに対して足のつま先をクロスするように横向きに乗るのが正解。
利き足は、進行方向の前部デッキへ乗せる
あとは、利き足についてです。
「利き足」とは、
サッカーボールを蹴ったり、走り出す時に初めに前に出る足のこと
です。
リップスティックデラックスミニの取り扱い説明書によると、
利き足は、進行方向の前部デッキへ乗せる
のが基本と紹介されていますね。
多くの場合、利き手と利き足は同じなようですが、稀に利き手と利き足が違う人もいるようなので、一度、自分はどちらの足が利き足かを確認してみて下さい。
利き足は、細かい動作をするのが得意な足の方で、例えばサッカーでシュートする時にボールを蹴る方の足です。
ちなみに私の利き足は、右ですが、効き足と逆の左足を前にして練習していました。
全てが悪いお手本のようなリップスティックの乗り方をしていたようです…。
利き足を進行方向の前側デッキへ乗せるのが、早くリップスティックに乗れる秘訣のひとつ。
しかし、
後日、公園でキャスターボードに乗る子供や大人を見ていたら、多くの人が、
左足を前(進む方向)
にして乗っていました。
あれ? おかしいぞ?
取説とは明らかに違いそうです。
多くの人が右利きなので、右足が利き足のはずなのですが…。
なぜみんな左足を前にして乗っているのか?
調べてみると、ひとつのYouTube動画を見付けました。動画はこちら↓
ブレイブボードの正規輸入販売店であるビタミンアイファクトリーが作る公式ブレイブボード動画で、ブレイブボードの乗り方がこと細かに説明しています。
ここでブレイブボードに乗っている少年の足が、
左足が前
だったのです。
なるほど! みんなこの動画を観ていたから左足が前なのか!
動画の少年が左利きかどうかは分かりませんが、事実として利き足に関係なく、みんなが左足を前にしてブレイブボードに乗っていることから、
どちらの足を前にしてもOK
で良さそうです。
自己流の乗り方でも、何となく乗れるようになる
足の向きは、必ず横向き。
とは言ったものの、自己流の乗り方でも何となく乗れるようになるのがキャスターボードです。
私も間違った乗り方の「スケボー風の乗り方」で練習していましたが、下手なりに数日で乗れるようになりました。
しかも、使っていたキャスターボードは、子供用の小さなリップスティックデラックスミニでした。利き足も後ろデッキへ乗せて練習していたし。
悪いお手本と言うべき3大要素(①足は斜め前向き、②利き足と逆の足を前へ、③ボードは小さなボード)を、普通に練習して、自己流で何とか乗れるようになりました。(小さいキャスターボードが良く無いことについては、次の章で詳しく紹介します)
でも、やっぱり正しい乗り方を覚えておくのが、キャスターボードの上達の秘訣です。
キャスターボードは、自己流の乗り方でも、時間は掛かるけど乗れるようになる。楽しく乗れればそれが一番!
リップスティックの乗り方のコツ(2)リップスティックの種類を選ぶ
リップスティックの適切な種類を選ぶこと。
実はコレが大人のお父さんお母さんにとっては重要なポイントだったりします。
何気に子供のリップスティックで大人も遊んだりしますが、
大人が「リップスティックデラックスミニ」に乗るのは、NG
です。
なぜなら、
難易度が超高くなる
ためです。
はい、ワタシがそうでした。
小さな子供がいとも簡単に乗れて、大のおとなであるワタシが乗れない。
そんなハズは無いっ!
実は、身体の大きな大人がリップスティックデラックスミニに乗れない理由があったのです。
それは、
ボードの長さが足りてないため
だったのです。
身長180cm以上ある私にとって、子供用のキャスターボード「リップスティックデラックスミニ」は、小さ過ぎたのです。
身長の大きな人が小さなキャスターボードに乗る場合、
ボードに乗せる右足と左足の間隔が、異様に狭くなってしまう
のです。
コレがいけない。
左右の足で、十分な間隔を開けないと、身体の大きな人のバランスを取るのは難しい。
だから、
身体の小さな子供には、「リップスティックデラックスミニ」もしくは「リップスター」、
身体の大きな大人には、「リップスティックネオ」か「リップスティック」または「リップスティックデラックス」。
これが最適であり、キャスターボードの上達の近道です。
身体の小さな子供は、「リップスティックデラックスミニ」か「リップスター」
小学生以下の場合は、身長もそれほど大きく無いので、
「リップスティックデラックスミニ」もしくは、「リップスター」
が最適です。
このリップスティックデラックスミニとリップスターの特徴は、
ボードの長さが短く、かつボードが軽いこと
です。
身体の小さな子供には、とても扱いやすい仕様となっています。
もし子供の身体が大きくなってきて、パワーが付き始めたら、リップスティックのサイズUPをしてみると良いでしょう。
ちなみに、リップスティックデラックスミニとリップスターを、ボードの長さと重量で比較すると、
リップスティックデラックスミニ | リップスター | |
ボードの長さ | 680mm | 683mm |
ボードの重さ | 2.05kg | 2.0kg |
この様に、サイズも重量もほぼ同じです。
ところで、リップスティックデラックスミニは、どこがデラックスなのかと言うと、
ベアリング部分の摩擦抵抗が少なくなった。
ダンパー(衝撃を吸収するバネ部品)を新たに搭載し、ガタガタ道に強くなった。
キャスター(車輪)部分の材質を、鉄からアルミへ変更して軽量化した。
デッキの裏面をハニカム構造のリブで強化することで、軽量化に成功した。
などの変化点があります。
ハニカム構造っていうのは、こんな感じで樹脂部分の肉厚をごっそり抜き取る構造です。
という訳で、デラックスをひと言で言うと、
従来より乗り心地の良いリップスティックになった!
と言うことですね。
我が家は、初めからデラックスしか使ったことがありませんが、公園のアスファルトで乗っていても、確かに凸凹のあるガタガタ道でも気にすることなく遊んでいましたね。
デラックス、凄い。
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大人は、「リップスティックネオ」か「リップスティックデラックス」
身体の小さな子供が「リップスティックデラックスミニ」または「リップスター」に対して、
身体の大きな大人は、
(1)「リップスティックネオ」
(2)「リップスティック」
(3)「リップスティックデラックス」
がおすすめです。
これらの特徴は、ズバリ、
ボードの長さが大きい
です。
ボードの長さが大きくなることによって、身体の大きな大人でも、バランスを崩すことなくキャスターボードに乗り易くなります。
つまり、
キャスターボードに乗る難易度が低くなります。
これら3つの大きさと重量を比較してみると、
リップスティックデラックス | リップスティック | リップスティックネオ | |
ボードの長さ | 863mm | 860mm | 760mm |
ボードの重さ | 3.4kg | 3.1kg | 2.5kg |
左のリップスティックデラックスとリップスティックは、ほぼ同じサイズ感と重量であることが分かります。
先ほどリップスティックデラックスミニで紹介したように、デラックスは従来よりも乗り心地を向上させたタイプですね。
ここで、特におすすめなのが、
「リップスティックネオ」
です。
このリップスティックネオ、実は本家アメリカでは発売されていないモデルのようで、
日本限定モデル
らしいのです。
公式サイトに書かれているので、間違いないでしょう。
なぜ日本限定モデルなのかはよく分かっていませんが、このリップスティックネオ、
体格の大きな「リップスティック」と、体格の小さい「リップスター」の良いとこ取りモデル
なのです。
ボードの大きさと重さが、リップスティックとリップスターの丁度中間あたりのクラスになります。
ひょっとすると、元々、アメリカ人よりも身体の小さい日本人にとっては、リップスティックは大き過ぎるのかも知れません。
個人的にリップスティックネオが最もおすすめな理由は、
大人も子供も乗れる!
と言うところです。
すんません。ややこしくて。
どういうことかと言いますと、身体の小さい頃は、ミニやリップスターで遊んで、
身体が大きくなってきて、パワーが付いてきたら、リップスティックネオにサイズUP。
このように使うと、子供が小さい頃は、子供はミニやリップスターで遊び、
子供が大きくなったら、リップスティックネオで遊ぶ。
そして、親である私たちお父さんお母さんも、リップスティックネオに乗って、子供と一緒に楽しむことができる。
子供も大人も遊べるってのが一石二鳥で良いな。
子供も大人も遊べて、一石二鳥。
リップスティックネオ、おすすめです!
※残念ながら、人気が高すぎるためか品切れ状態が続いているようです…。(2020年5月現在)。ノーマルのリップスティックも日本では手に入りにくいので、大人は「リップスティックデラックス」で遊ぶのが良さそうです。
「リップスティックネオ」は、子供も大人も遊べて、1台で2度おいしい。
\ リップスティックの専用バッグです /
\ タイヤも消耗品なので、交換用をお忘れなく/
こんな感じになるまでタイヤ(ウィール)がすり減ったら、交換の時期です。
我が家のリップスティックが乗れるようになるまでの体験談
「足は横向き」のコツと、「キャスターボードが小さいとNG」のポイントを知らないまま練習していた私ですが、それでも1週間ほどで乗れるようになりました。
実際にリップスティックデラックスミニに乗っていた時間にすると、1時間ほどしか乗っていないと思います。
なぜなら、娘がリップスティックデラックスミニで遊んでいる訳ですが、当時はその1台しかなかったので、娘の使っていない隙を盗んで、娘の小さなリップスティックデラックスミニを使って練習していたためです。
ここでは、私の様な大人でも、こんな感じで練習したら乗れるようになりました、と言うことを実体験を元に紹介したいと思います。
(1)初めは、つかまり乗り
初めは壁やフェンスに捕まって、リップスティックに両足を乗せることから始めます。
これが意外に難しいです。
リップスティックは、スケボーと違ってタイヤが2つしかありません。
なので、乗る前は当然、ボードが倒れた状態です。
そこから、片足を乗せ、次にもう一方の足を乗せます。
足を乗せる順番が、後々大切になりますので、ここで足を乗せる順番を正しくするクセを付けると良いです。
リップスティックに足を乗せる順番は、
初めは、進行方向の足。
次に、進行方向と反対側の足。
です。
この順番が大切です。
なぜなら、
走り乗りをする時の順番だから
です。
走り乗りについては、後ほど紹介しますね。
ここでは、足を乗せる順番は、(1)進行方向側の足、(2)進行方向と逆側の足、と覚えておいて下さい。
ボードに足を乗せる順番は、
(1)進行方向側の足
(2)進行方向と逆側の足
とするクセを付ける。
(2)坂道を使ってバランスをとるのに慣れる
リップスティックに両足を乗せたら、次は壁やフェンスに捕まった手を離して、リップスティックを前に進めなければなりません。
そこで、初心者におすすめなのが、
緩やかな下り坂で練習する
です。
緩やかな下り坂でリップスティックに乗ると、
自重で勝手に前に進んでくれます。
これが初心者にとっては良いです。
初心者の場合、まずはリップスティックから降りずに、いかにバランスを取るかです。
緩やかな下り坂で乗ると、バランスを取る事だけに集中できます。
前に進める動きは、その次でOKです。
5mバランスを取って足をつかずに乗れたら十分でしょう。
穏やかな下り坂を使って、リップスティックに乗るバランス練習をすると効果的。足はまだ動かさなくてOKです。
(3)バランスがとれるようになったら、片足乗り(ちょこちょこ乗りで速く走れるようになる)
バランスが取れるようになったら、次は片足乗りです。
片足乗りとは、
進行方向とは逆側の足を、小刻みに左右に振るように乗る乗り方
です。
通称:ちょこちょこ乗り
とも言いますね。
初めてリップスティックに乗っている人を見てびっくりしたことを今でも覚えていますが、リップスティックの画期的なところが、この片足乗りで、
スケボーのように地面を足で蹴ることなく、前へ進むことができる
これが凄い所です。
この片足乗りができるようになると、ずっとボードに乗り続けることができます。
多少の坂道なら上り坂でも前に進むことができます。
それはすげぇな!
自転車のペダルをこぐことをイメージするとピッタリだと思います。
ボードに乗せた後ろ足が、自転車のペダルの役割をします。
なので、
片足乗りをして後ろ足を速く左右に動かすと、リップスティックのスピードがアップ
します。
なかなか前に進まない時や、スピードを速くしたい時は、この「ちょこちょこ乗り」で加速して下さい。
初めてリップスティックに乗る場合、どうしても前足でクネクネ曲げようとしてしまいがちですが、前足よりも後ろ足を振ることをイメージした方が、早く乗れるようになります。
片足乗りは、後ろ足を左右に振るように動かすと良い。
スピードが出るようになって、一気に楽しくなるよ。
(4)ツイスト乗り
そして、いよいよリップスティックの醍醐味、
「ツイスト乗り」の挑戦です。
「ツイスト乗り」とは、リップスティックを左右にクネクネ曲げながら、ヘビのように前へ進む乗り方のこと
です。
ツイスト乗りのポイントは、
体全体を使って乗ること
です。
片足乗りの時は、後ろ足を動かすことに集中して乗ればOKですが、ツイスト乗りは、両足の膝を曲げてツイストし、さらに上半身もツイストします。
足首、ふくらはぎ、膝、太もも、腰、腕、身体全体を使ってツイストさせるので、
ダイエット効果も絶大
です。
注意したいのは、ツイスト乗りする時が
一番派手に転びやすいこと
です。
私も娘も、ツイスト乗りで大きくカーブしながら乗るのは滅茶苦茶楽しいです。
しかし、体を大きく傾けるので、小さな石ころや段差で車輪が引っ掛かると、すぐに
転倒!
してしまうのです。(これがマジで痛い…)
初めのうちのリップスティックに慣れるまでは、手袋をしておいた方が良いかもしれません。
(ちょっとカッコ悪いかもしれませんが、手のひらを怪我するよりはマシです)
ツイスト乗りができるようになったら、もう一人前です。
ちなみに、リップスティックで体幹を鍛えられることは有名ですが、このツイスト乗りをすることで体幹を鍛えられます。
実は、リップスティックで初めに覚える片足乗り(ちょこちょこ乗り)では、体幹はほとんど鍛えられません。
ボードを大きくツイストさせながら、あなたの身体も大きくツイストしてバランスを取る。
これが体幹を鍛えるポイントのようです。
リップスティックで遊ぶ時は、是非ツイスト乗りを多用しながら遊んでみて下さい。体幹が鍛えられますよ!
ツイスト乗りは、足から腰まで全身を使う乗り方で、ダイエット効果も抜群。
ツイスト乗りは、派手に転倒してしまうことが多いので、少なくとも手袋の着用をおすすめします。できれば肘当てがあった方がより安全です。
特に、子供よりも大人の方が、転倒した時のダメージが大きいような気がします。(子供の方が体が軽いので、ダメージが小さいのかも)
(5)ツイストが出来るようになると、次は走り乗り
ツイスト乗りができるようになると、次は走り乗りです。
「走り乗り」とは、壁に捕まらずに、初めからリップスティックに乗る技術のことです。
個人的には、この走り乗りが一番ハードルが高かったです。
一番難しいと感じたのは、
転倒するリスクが最も大きいため
です。
実際、何度か転びそうになりましたし、1回だけ派手に尻もちを付く転び方もしました。
それを見ていた娘は爆笑していました。
娘が笑ってくれるなら、派手に転ぶのも悪くないな。
走り乗りは、進行方向の側の足をボードに乗せ、もう一方の足で地面を蹴ります。
地面を蹴り上げた瞬間、リップスティックの上に片足だけ乗っている状態になります。
この時間帯が最も不安定な時間帯で、身体の重心が後ろに行き過ぎてしまうと、簡単に転倒してしまうのです。
初めの内は、あまりスピードをつけず、第一に考えるのは、
両足をボードに乗せること
だけを考えると、うまく乗れることが多いです。
スピードがついていなくても、ツイストすれば、バランスを維持することができます。
まずは両足をボードに乗せること。
スピードはその次でOKです。
走り乗りは、初めの内はスピードを出さなくてOK。とにかく両足をボードに乗せられれば、あとはツイストの推進力で倒れることなく前に進むことが可能です。
(6)走り乗りができるようになると、一気にリップスティックが楽しくなる
走り乗りができるようになると、
一気にリップスティックを乗るのが楽しくなります。
乗り始めのつかまる場所が不要なので、どこでも乗ることができるからです。
自由度が一気に上がるので、ひとりでも友達とでも楽しさが倍増します。
ここまでリップスティックを上達してしまえば、あとは楽しんで上達あるのみです。
(7)子供と一緒に競い合って上達する
リップスティックの醍醐味のひとつに、
子供と大人で一緒になって楽しめること
があります。
特に小さな子供を持つ親としては、子供の公園遊びに付き添うことが多くありますが、正直な所、かなり退屈だったりします。
退屈しのぎにスマホをいじっているお父さんお母さんを見ることがよくありますが、リップスティックで遊べば、そんな退屈な時間ともおさらばです。
親である私たちが楽しんでしまいましょう。
実際、ワタシも子供より楽しんでいます。
リップスティックに乗れるようになると、子供と公園へ行くのも楽しみになる!
(8)上達する楽しさを味わえる
最後に、リップスティックの醍醐味として、大人になると味わうことが少なくなる、
物事を上達する楽しさを味わえる
数少ない遊びだと思います。
子供の頃は、初めて自転車に乗れるようになったり、一輪車に乗れるようになったりすると、大きな達成感を感じながら日々を過ごすことができます。
しかし、大人になると途端に挑戦するものが見当たらなくなってしまいがちです。
リップスティックは、そんな退屈な日常を変える魅力のある遊びだと思います。
(9)小さい子供ほどリップスティックで運動神経がUPする!
子供の頃に運動神経を鍛えると、その後の運動神経の向上に大きな効果をもたらすことは有名です。
脳科学者である瀧靖之教授の著書「「賢い子」に育てる究極のコツ」によると、
3~5歳でスポーツの才能が開花する
そうです。
3~5歳と言うと、幼稚園に入る前から幼稚園の年中さん辺りの年齢です。
リップスティックの対象年齢は、8歳以上ですが、脳科学的に見ると、8歳よりもう少し早い時期から始めた方が良さそうです。
我が家の娘は、5歳で始めましたが、これは偶然ですが正解だったかも知れません。
ただし、少し注意したいのが、リップスティックは転んで怪我をしやすいスポーツです。
子供の年齢が低くなればなるほど、怪我のリスクも大きくなるので、そこは親である私たちが、ヘルメットや手袋、肘当て/膝当てなどを子供に着けてあげるのが親の役目でしょう。
(とかなんとか偉そうに言いましたが、我が家は子供にたくさん失敗させて、たくさん怪我させて、危ないことや痛いことを身体で学ばせています。現に子供はよく怪我をするので、心配性なお父さんお母さんにはおすすめできない教育方針です…)
まとめ|リップスティックの乗り方のコツ
リップスティックの乗り方のコツについて紹介してきました。
乗り方のコツは、大きくは2つ。
- 足はボードに対して横向き(効き足は前に置く)
- ボードは自分の体格に合ったリップスティックを使うこと
この2つを実践するだけで、リップスティックに乗るハードルは一気に低くなります。
よくやりがちな、スケボー乗り。これはボードの進行方向に対して、足を前に向ける乗り方ですが、リップスティックはこのスケボー乗りはNGです。
必ず足をボードに対してクロスするように横向きに乗りましょう。
そして、よくやりがちな子供の小さなリップスティックを使って大人が乗ること。
これも止めた方が早くリップスティックに乗れるようになります。
大人なら、リップスティックネオ以上の大きさのボードが良いと思います。今だと、リップスティックネオは品切れ状態なので、大人ならリップスティックデラックスの一択だと思います。
バランスを取り易くなり、見違えるほど乗り易くなります。
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リップスティックの持ち運びには、専用バッグも必須です。意外と忘れがちなので、専用バッグの購入もお忘れなく!(これが無いと、両手がふさがってしまうので、公園のついでにお買い物なんかの時にめちゃくちゃ不便です…)
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夫婦生活をいかに乗り切るかの知恵がつまったラブコメディーです。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。