こんにちは、つい最近17万円のパソコンが1年で壊れた厄年の管理人です。
厄年って怖いです…。
管理人の悲惨な厄年の記事は、こちら↓
今日はPCのスリープ機能についてのお話です。
以前からPCのスリープ機能が便利で多用していた私でしたが、ある事件を機に現在は極力使わないようにしております。
その事件とは、
パソコンを購入して無償修理期間の1年を越えた直後に壊れた
と言う悲しい出来事です。
しかも、我が家にとってはかなりの高級パソコンでして、17万円ほどするちょっと良いパソコンでした。
そのパソコンが、無償修理期間を越えるのを待っていたかのように、
クラッシュ!!
画面がおかしくなって、結局直らずに廃棄処分。
という訳で、本記事では、
もしスリープ機能を多用している方は注意して下さいね!
という内容の記事です。
では、参りましょう。パソコンのスリープ機能の多用はヤバい!!
Contents
スリープ機能の多用は、PCの寿命を縮めるので注意
スリープ機能大好きだった私の失敗事例
スリープ機能とは、マイクロソフト公式サイトには、以下のように書いてあります。
この状態では、電力がほとんど使用されず、PC を高速に起動でき、PC から離れたときの状態にすぐに戻ることができます。 バッテリー充電量が極度に少なくなると Windows によってすべての作業状態が保存されて PC の電源がオフになるため、バッテリーの消耗によって作業内容を失うことを心配する必要はありません。 休憩を取る場合など、ごく短い時間、PC を離れる場合はスリープを使用します。
そう、「電力がほとんど使用されず」、さらに「PCを高速に起動」ができる。
非常に使い勝手が良いので、多用しまくっていました。
しかし、後の方の「ごく短い時間」っていうところが実は重要でした。
私の場合、PCをシャットダウンせず、年がら年中、普通にスリープ機能で済ませていました。
そして、PCの電源を落とすということをしなかったため、17万円ほどの我が家にとっては超高級家電のPCを1年半でクラッシュ、という事態になってしまいました。
なぜスリープ機能を多用するとPCの寿命が縮むのか
実はスリープ状態でもPCは稼働しています。
マイクロソフトの公式サイトでも言われている通り「電力がほとんど使用されず」だが、言い換えれば「電力を少しだけ消費して動いている」ということです。
つまり、
年がら年中、PCつけっぱなしであった
ということです。
スリープ機能とシャットダウン(電源オフ)の使い分け
就寝する時や会社へ行っている時、学校へ行っている時は、シャットダウン。
これは間違いなくやりましょう。
では、短時間席を外す場合は、どれくらいがスリープでどれくらいがシャットダウンが良いのか。
現在のパソコンの性能からすると、
90分以内であればスリープを使い、
90分以上であればシャットダウンした方が良い
と言う意見が多いです。
(ただし、パソコンごとに性能が異なるため、ひとつの目安と思って見て下さい)
90分以内ならスリープ。それ以上であればシャットダウン。
テレワークの際にも、パソコンのスリープ機能の多用は避けた方が良い
最近、増えてきたテレワークの際にも、同じことが言えます。
テレワークは、自宅から会社のPCへリモート接続して仕事をする、新しい仕事のスタイルです。
しかし、一つ問題があります。
自宅から会社のPCへリモート接続する場合、会社のPCはシャットダウンできません。
なぜなら、会社のPCをシャットダウンすると、自宅からリモート接続できなくなる訳です。
仕方が無いので、会社のPCは、常に電源ON。スリープ状態で待機する訳です。
当然、PCの寿命も短くなってしまいます。
なので、会社のPCをリモート接続する場合は、スリープ機能で待機させるのではなく、会社へ一番早く出社した人にPC電源をONしてもらうのが良さそうです。
…2か月後。
会社のPCへリモートアクセスすることなく、会社のネットワークへ直接アクセスする方法へ切り替わりました。
これで、PCつけっぱなし地獄から解放されました。
PCをずっとスリープ状態にする必要がなくなったので、これできっとPCの寿命が長くなると思います。良かった良かった。
まとめ|スリープ機能の多用はPCの寿命を縮める
PCつけっぱなしや、ずっとスリープを使っているPCは、パソコンの寿命を縮めてしまう原因となることについて紹介しました。
あなたの大切なパソコンの寿命を延ばすには、
- 寝るときや家を出るときは、スリープ機能を使わずシャットダウンする。
- 90分以内に使うならスリープ機能でOK。
この2つを守るだけで、パソコンの寿命を延ばすことができます。
是非参考にして下さい。
お家でパソコン作業する時は、昇降式デスクが最強です!↓
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。