世の中の男性の皆様、悲報でございます。
大口東総合病院泌尿器科部長の松崎純一氏によると、
結石は、女性よりも男性の方が2.4倍もできやすい(確定)
らしいです。
この記事では、
男性の方が女性よりも尿管結石になりやすい理由
について、紹介します。
男に生まれて悔しい。俺も女に生まれたかった。そんな思いが込み上げてくる記事となっております。
この記事は、尿管結石で苦しんでいる、又は苦しんだ経験のある男性の皆様に読んで欲しい記事です。
では、参りましょう。男の方が女より結石ができやすいって、本当??
女性ホルモンが結石をできにくくしている
結論から言いますと、男だと結石ができやすい訳では無くて、
女だから結石ができにくい
と言うのが正解みたいです。
同じじゃボケェ!
女性には、女性ホルモンが分泌されており、その中に、
エストロゲンやプロゲステロン
と言うホルモンが存在します。
これらの女性ホルモンが、尿酸などの結石の原因となる物質と結合して、体外へ排出する働きがあると考えられています。
これが女性ホルモンが結石をできにくくする作用効果です。
女性ホルモンのエストロゲンやプロゲステロンが作用し、結石の成長を抑制したり、排出したりする。
女性ホルモンが弱まれば、女性も男性と同じように結石ができる
女性ホルモンが結石を抑制する働きがあることは分かりましたが、では、女性が更年期を迎えて女性ホルモンの分泌が少なくなるとどうかるか?
答えは、やはり、
男性と同じように結石ができやすくなる
です。
女性も更年期を迎えると、男性と同じように結石ができやすくなる。
まとめ|女性ホルモンが結石を予防していた
男性だから結石ができやすいのでは無く、実は、
女性ホルモンの「エストロゲン」や「プロゲステロン」が作用するから女性は結石ができにくい
と言うことでした。
なので、女性でも年齢とともに女性ホルモンの分泌が少なくなり、男性と同じように結石ができてしまう、と言うのが正しい理解のようです。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。