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【本】「幸せジャンクション」の感想

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2023年に発売された本「幸せジャンクション」著者:香住 泰(かすみ たい)を読んで、とても良かったので紹介します。

グリーンマン
グリーンマン
小説本の紹介か。気になるタイトルだな。


 

「幸せジャンクション」あらすじ

勤め先の運送会社が突然倒産。

トラックを手配する番頭役として働いていた主人公の浜浦遼二は、運送会社の社長から退職金代わりに1台のキャンピングカーを手に入れる。

行く先々で出会いあり、トラブルあり、人情あり。
心温まるキャンピングカーの旅が始まる…。

「幸せジャンクション」の感想

世知辛い世の中、街中ですれ違う見ず知らずの他人。見てみないふりをすれば良いものの、他人の些細な言動に、怒りを覚えることも時にはある。

そんな怒りの感情さえも、きれいさっぱり洗い流してくれるのがこの本。

主人公の浜浦遼二が関わると、あら不思議。

ついさっきまで悪人と思われていた人物が、次々と魔法のように善人に変わっていく

そこらによくいる普通のおじさんなのか、はたまた実はすごいおじさんなのか。

あなたの人生観も、ちょっとだけ変えてしまうかも。

主人公、浜浦遼二の生き様を、とくとご覧あれ。

「幸せジャンクション」の登場人物と相関図

浜浦 遼二(はまうら りょうじ): 主人公。60歳。元・運送会社の社員。会社が倒産し、退職金代わりにキャンピングカーを手に入れる。

多智花 夕夏(たちばな ゆうか): 28歳。ひょんなことから浜浦と共にキャンピングカーで旅をすることに。

瀬田川 寿美子(せたがわ すみこ): 通称「瀬田川夫人」。優しいおばあちゃん。多智花の雇い主。

黒河内 卓哉(くろこうち たくや): 青いスーツの男。態度は悪いが、何やら事情がありそうな感じが…。

池永 真一郎(いけなが しんいちろう): 老齢の紳士。

幸也(ゆきや): 池永真一郎の孫。幼くして両親は離婚し、母親と二人で暮らすが三か月前に母親が亡くなる。

スカッシュ: 幸也の相棒の白毛の大型犬。

真崎 淳之介(まさき じゅんのすけ): 由緒ある家柄の主。市議会議員候補。

真崎 亜紀子(まさき あきこ): 妊婦。バス停でうずくまっているところを多智花が見つける。

・その他、まだまだ登場人物は出てきますが、それは物語の中でお楽しみ下さい。

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まとめ|幸せジャンクションを読んで

まとめ

香住 泰さんの「幸せジャンクション」を紹介しました。

管理人が香住 泰さんの本を読むのは、これが初めてですが、好きな作家さんのひとりになりました。

主人公が60歳のおじさん、ということで、一見、花がないようにも感じてしまいますが、一つ一つのエピソードが読者の心を癒してくれます。

毎日の生活に疲れてしまった時に、是非とも読んで欲しい一冊です。
「幸せジャンクション」には、続編もあるようなので、是非、読んでみたいと思います。

最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。

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