これから先生、とても大事な話をします。
ちょっとおかしく聞こえてしまうかも知れませんが、真面目な話なので決して笑ってはいけません。
いいですか。笑うのは禁止です。
では、言います。
バリウム後のジョギングはNG
はい、ご一緒に。
バリウム後のジョギングはNG
OKです。
では、この意味を詳しく見ていきましょう。
また変なの始まったよ…
この記事では、
胃検診でバリウムを飲んだ後にジョギングすると、バリウムが早く出るよ
と言うことが詳しく分かる記事、となっております。
健康診断や人間ドックで胃検診を受ける際の、誰も教えてくれないけれど、とっても大事なことを、ここだけの話、こっそりお伝えします。
そんな記事です。
私のような不幸が皆様にも起こらないことを祈っております。
では、「バリウムとジョギングと私」、スタートです。
Contents
部屋とワイシャツと私
「部屋とワイシャツと私」。
1990年代を代表する名曲です。
お願いがあるのよ あなたの苗字になる私
大事に思うならば ちゃんと聞いてほしい
このフレーズから始まるメロディ。
結婚前の女性が、婚約者へ向けて送るメッセージ性が、とてもリアルに伝わってきます。
私も好きです。
特にこの辺なんかは、独特の世界観が出ていて良いですよね。
大地をはうようなあなたのいびきも歯ぎしりも
もう暗闇に独りじゃないと安心できて好き
歯ぎしりでお悩みの皆さん。朗報です。
歯ぎしりしても、好きでいてくれる人がいました。平松愛理さん、最高。
バリウムとジョギングと私
ところで胃検診で飲むバリウム。苦手な人も多いのではないでしょうか。
私もバリウムの後に飲まされる、強烈な炭酸が苦手です。
「はい、ゲップは出さないで下さいねー。頑張ってー」
無理なもんは無理です。(真顔)
ゲップを上手に我慢する術を誰か教えて下さい。
とある方なんかは、ゲップだけでは飽き足らず、
白いブツまでリバース
された勇者もいらっしゃるそうです。
現場にいたお医者さん。ご愁傷様でした。
皆さんもバリウムを飲んだ直後の嘔吐だけは、ご注意下さい。
ちなみに胃検診でバリウムを飲む理由は、簡単に説明すると、
バリウムは、X線の波長領域をよく吸収する性質を持つため、胃などの状態を精度良くX線撮影することが出来るから
です。
元々、胃検診とは、癌(がん)や腫瘍が無いかを検査するものですが、胃などの消化器系の器官は、X線で撮影すると、X線を吸収しないので、X線を透過して何も映りません。
そこで、バリウムを胃全体に付着させるために、
あの恐怖のグルグルマシン(勝手に命名)でグルグルさせられる
訳です。
さらに言うと、胃の内側にある凹凸(癌や腫瘍)があるかどうかを診る検査なので、そこに食べかすなどが残っていると、バリウムがうまく凹凸に付着してくれません。
だから、胃検診の前日の夜10時から翌日の検診までの間は、絶食になるのです。
それにしても、「絶食」って、ある病院では当日の朝から水も飲んだらダメと言われるけど、違う病院では水はOKと言われたり、あまり明確な決まりは無いようです。
ちなみに、私の検査した病院は、水やお茶は一滴も飲んだらダメ!という厳しい病院でした。(でも意外と苦なくいけました)
さて、無事、胃検診を終えた私。
バリウムを体外へ出すべく、下剤を2錠飲みました。
下剤は、平均8時間以内で効果が出ます。
それにより、早くバリウムを体外へ出すことができます。
バリウムは、長い時間、体内に残っていると、腸の中で固まってしまいます。
こうなると、便秘になってしまうようです。(私はすぐに出る派ですが)
なので、できるだけバリウムを飲んだその日の内に、ウ〇コと一緒に体の外へ出してあげるのがよいです。
下剤を飲んで2時間ほどした時、第一波がやってきました。
おお、来た来た。早いな。
トイレに駆け込む。
無事、白い物を放出完了。
少し量が少ない感じもしたけど、特に気にしませんでした。
恐怖のジョギング~3kmの旅路~
夕方、いつものようにジョギングへ繰り出す。
ジョギングコースは、約3km。
広めの歩道で、ジョギングコースには最適だ。
現に、ご近所の老若男女の方々が思い思いにジョギングに精を出している。
私の場合、始めは軽めに流して、後半の1.5kmをスピードを上げて頑張る感じだ。
家に着いた頃には、大抵汗だくになっている。
この日も、いつも通り軽めに流すことから始めた。
走り始めてすぐに下腹部に違和感を感じる。
あれ?いつもと何か違う。
しかし、そのまま気にせず走る。
100mほど走ってその違和感の正体が気付く。
バリウムだ…。
そう、まだお腹の中にバリウムが残っていたのだ。
しかし、この時点ではまだ事の重大さに気付いていなかった。
「大丈夫。ちゃっちゃと走って、家に帰ってからトイレでバリウムを出せばいい」
そう思って、いつもより早めにスピードを上げる。
1kmほど走る。
お腹がグルグル鳴り出す。
つまり、下痢です。
「あれ?これちょっと来たかも。大きい第二波が…」
若干の油汗をにじませながら、まだ大丈夫。まだ大丈夫。
と、自分に言い聞かせ、さらにスピードを上げる。
いい歳こいたオッサンが、漏らす訳が無い。
これまで幾度となく絶体絶命のピンチ(下痢)を乗り越えてきた自負。
「これしきの災難、屁でもないわ!」
その顔には、むしろ自信が満ち溢れていた。
その後、地獄が待っているとも知れずに…。
バリウムと下痢と私
3kmコースの丁度半分、1.5km付近で事件は起こった。
第三波発生。第三波発生。
慌てるでない!
皆の者、落ち着くのじゃ。
落ち着いて対処すれば、抑え込めるはずじゃ。
ゴゴゴゴゴ…
…あ、あぁ…、なんてことだ。
で、デカい!こいつはデカいぞっ!!第三波、到来!!
計測班、家まで何キロだ?
「およそ1.5kmです!」
1.5kmだと!?
無理だ、耐えられない。(下痢を)
この大波を1.5kmの間、耐えきるなんて不可能だ。
こ、こんな大波…、おら見たこと無えべ…。
いや、まだ諦めるのは早い。諦めたらそこで試合終了ですよ…?
みんなで黄門様をサポートするんだ。
右手、左手、しっかり黄門様をサポートだ。
右手「黄門様、我々がついています」
左手「生きてお国に帰りましょう」
黄門様「助さん、格さん。ありがとう」
助さん格さんの活躍により、最悪の事態(下痢でおもらし)は免れる
ふぅ…、何とか耐えたようじゃな。
助さん格さんの活躍により、絶体絶命の大波「第三波」をギリギリで抑えた黄門様一行(いっこう)。
しかし、まだお国までの道のりは遠い。
計測班、お国まであと何キロじゃ?
「およそ1.2kmです」
くそぅ。まだ1km以上あるのか。
しかし嘆いていても仕方がない。我々に出来るのは、とにかく一歩でも前に進むのみじゃ。
黄門様一向は、下腹部に不安を抱えたまま、しかし着実に一歩一歩前へ進んでいた。
千鳥足で。
あ、あかん。ワシもうこれ以上耐えられへん
お国へ急ぐ黄門様一行。
順調に距離を伸ばし、残り500mの所までたどり着いた。
「黄門様、ここまで来ればもう大丈夫でしょう」
「今、第四波が来たって、我々の手で返り討ちにしてくれますよ。アハハハハ」
おいおい、冗談でもそのようなこと言うでない。
本当に来たらどうする?
ゴゴゴゴゴ…
あ、これ本当に来ちゃったかも…。
ゴゴゴゴゴ…
マズい。
第三波より大きいぞ。
助さん格さん「黄門様、すんませーーん!」
マズい!助さん格さんが突破されましたっ!
黄門様!耐えて下さい!!
あ、あかん。ワシもうこれ以上耐えられへん…
それは、大地の母のように温かく、黄門様を白く包み込んだのでした。
両手では抑えきれず、元気よくこの世に生を受けた、白い宝石たち(下痢)。
量は、おそらく片手一杯程度でしょうか。
そんなに大量に垂れ流すような大惨事にはなりませんでしたが、確実に出ちゃっていました。
下痢が。
家に帰るなり、妻と子供に笑われる始末。
子供「父ちゃん、おもらししたのー?」
妻「(大爆笑)」
この日、履いていたアンダーパンツの漆黒に、バリウム下痢の純白が、映える映える。
ブログで写真アップしてやろうかと思いましたが、一瞬でログイン停止になりそうなので思い止まりました。
お風呂でアンダーパンツに着いたバリウムを洗い流しました。
バリウムは、スッキリ取れました。
アンダーパンツについたバリウムは、綺麗に取れる。
これにて、一件落着!
まとめ|バリウムを早く出す方法は、ジョギング⇒下痢⇒漏らすの簡単3ステップ♪
バリウムを早く出す方法は、ズバリ!
ジョギング⇒下痢⇒漏らす
この3ステップでイチコロです。
笑い事では無く、本当に出ます。
白い下痢が…
バリウムを飲んだ後は、ジョギングしたらホントに出ちゃうので、人通りの多い道を走ると大変なことになります。
一度、「下痢の波」が引き寄せたら、もう誰にも止められません。
黄門様の力だけではどうにもならない次元でソレはやって来ます。
普通の硬さであれば、黄門様で何とか持ちこたえられます。
しかし、下痢は無理です。難易度、高過ぎます。
もしもバリウムが出そうになった時は、手で黄門様をサポートは必須です。
できるだけ両手でのサポートをおすすめします。
でも、ホントに確実にバリウムは出て来てくれます。
バリウムが出てこない方にはオススメの方法です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。