【成瀬シリーズ】登場人物一覧&相関図まとめ|誰がどこに出てくる?
成瀬シリーズには、個性的なキャラクターがたくさん登場します。
そのぶん、読み進めていると、
- 「この人どんな人だっけ?」
- 「相関図を見たい」
- 「前にも出てきた気がするけど、どこだっけ」
- 「名前の読み方が分からない」
と、ちょっとした“読書の迷子”になることがあります。
そんなときにサクッと確認できるよう、登場人物と相関図をまとめたページを作りました。
成瀬シリーズの人物に関する疑問を、ここで一気に解決できます。
これから成瀬シリーズを読もうとしている人にとっても、登場人物の雰囲気をつかむ手がかりになると思うので、是非参考にして下さい。
Contents
成瀬シリーズとは?
成瀬シリーズは、滋賀県を舞台にした連作短編集。
個性の塊である主人公・成瀬あかりを中心に物語が進む。
成瀬のちょっと変でクスッと笑える言動が、なぜか周囲の人たちに勇気を与え、心を動かす。
『成瀬は天下を取りにいく』『成瀬は信じた道をいく』『成瀬は都を駆け抜ける』の三部作。
シリーズ累計200万部を超える大ヒットシリーズ。
成瀬シリーズの登場人物と相関図
(1)登場人物の一覧表
| 名前 | 愛称 | 説明 | 登場する本 |
| 成瀬 あかり | 成瀬/なるぴょん | 天才肌だが言動が独特。本シリーズの主人公。ディープインパクト/琵琶湖のサメ/戦国武将/インフラと揶揄されることもあり。 | 全作品 |
| 島崎 みゆき | 島崎 | 成瀬の親友・語り手的存在 | 全作品 |
| 成瀬 慶彦 | - | 成瀬を溺愛する父 | 全作品 |
| 成瀬 美貴子 | - | 感情が薄めの母 | 全作品 |
| 稲枝 敬太 | 稲枝、敬太 | 成瀬のテレビ映りに気づく(Q&A参照) | 1作目(3作目) |
| 吉嶺 マサル | マサル | 敬太の同級生・弁護士 | 1、3作目 |
| 大貫 かえで | - | 影の薄い秀才 | 1、3作目 |
| 西浦 航一郎 | にっしゃん | 成瀬にひとめ惚れ | 1、3作目 |
| 北川 みらい | - | ”ゼゼカラ”推しの小学生 | 2、3作目 |
| 城山 友樹 | - | 勉強系/観光系YouTuber(Q&A参照) | 2、3作目 |
| 呉間 言実 | - | フレンドマートのクレーマー | 2、3作目 |
| 呉間 祐生 | - | 言実の夫 | 2、3作目 |
| 篠原 かれん | - | びわ湖大津観光大使 | 2、3作目 |
| 坪井 さくら | - | 成瀬と京大同級生 | 3作目 |
| 梅谷 誠 | - | 達磨研究会に入る | 3作目 |
| 木崎 輝翔 | - | 達磨研究会の会長 | 3作目 |
| 大曽根 隼人 | - | 達磨研究会の鍋奉行 | 3作目 |
| 橿原 裕典 | - | 達磨研究会のメンバー | 3作目 |
| 田中 ののか | ののか/ぼきののか | 簿記系YouTuber | 3作目 |
| 咲子 | - | 成瀬美貴子の妹 | 3作目 |
| 西川 貴教 | - | 滋賀県の象徴・実在の歌手 | 全作品 |
| 森見 富美彦 | - | 実在作家・達磨研究会の精神的支柱 | 3作目 |
| マヨネーズ隅田 | - | お笑いコンビ「オーロラソース」の突っ込み担当 | 全作品 |
| ケチャップ横尾 | - | お笑いコンビ「オーロラソース」のボケ担当 | 1作目 |
- 1作目:『成瀬は天下を取りにいく』
- 2作目:『成瀬は信じた道をいく』
- 3作目:『成瀬は都を駆け抜ける』
(2)登場人物の相関図
登場人物と相関図(3)登場人物の説明
主要キャラ
- 成瀬 あかり:幼稚園の頃から、勉強・運動・芸術のすべてが得意な天才。ただし、独特の話し方と感情をあまり表に出さない性格から、周囲には「ちょっと変わった子」と思われがち。滋賀県で育ち、地元愛が異様に強いのも特徴。付けられるあだ名は数知れず。
➡ 成瀬あかりとは何者なのか!?をマニアックに分析した記事はこちら。 - 島崎 みゆき:成瀬と同じマンションに住む同級生で、親友。自分のことを“成瀬と同じマンションに生まれついた凡人”と称する、成瀬シリーズの”語り手的存在”。
- 成瀬 慶彦(なるせ よしひこ):成瀬の父。娘を溺愛しており、成瀬を“ディープインパクトのようだ”と例えることも。
- 成瀬 美貴子(なるせ みきこ):成瀬の母。喜怒哀楽が少なく、教育方針はやや放任気味だが、成瀬を一人の人間として尊重している。咲子というよくしゃべる妹がいる。
同窓会パートの登場人物
- 稲枝 敬太(けいた):大阪のWeb会社に勤める1977年生まれの滋賀県民。
成瀬が毎日「ぐるりんワイド」に映っていることに気づき、SNSに投稿する。下記のQ&Aでもう少し詳しく解説しています。 - 吉嶺 マサル(よしみね まさる):ときめき坂に事務所を構える弁護士。敬太の同級生。
- 敬太の同級生たち(タクロー・竜二・塚本・相澤・今井):
敬太の小学校時代の仲間たち。男女5名で、物語の“地元感”を支える存在。
成瀬の学校関係(1〜2作目)
- 大貫 かえで(おおぬき かえで):愛称は「ぬっきー」。成瀬の同級生。運動が苦手で影が薄いタイプだが、勉強は得意。滋賀の進学校・膳所高校に進み、東大を目指す。成瀬のことは苦手であったが…。
- 大黒 悠子(おおぐろ ゆうこ):成瀬の高校1年の同級生。かるた班に所属。
- 須田 直也(すだ なおや):大貫の同級生。大貫が東大志望だと知り、彼女に近づく。
かるた部(広島・錦木高校)
- 西浦 航一郎(にしうら こういちろう):愛称は「にっしゃん」。広島県の錦木(にしきぎ)高校かるた部所属。成瀬にひとめぼれする。
- 中橋 結希人(なかはし ゆきと):西浦の幼馴染。かるた部の桃谷先輩に憧れて入部。
ときめき小学校
- 北川 みらい:大津市立ときめき小学校4年生。「ゼゼカラ」推しで、特に成瀬を崇拝する。
- 野原 結芽(のはら ゆい):北川みらいの同級生。
- みらいの同級生たち:たいちゃん、くらっち。
フレンドマート編
- 呉間 言実(くれま ことみ):平和堂フレンドマート大津打出浜(うちいではま)店へ通い、”お客様の声”を日々書き込むクレーマー。性格がキツい。
- 呉間 祐生(くれま ゆうせい):言実の夫。物腰が柔らかく穏やかな性格。
びわ湖大津観光大使編
- 篠原 かれん(しのはら かれん):びわ湖大津観光大使になるために生まれてきた女。我が強いが、面倒見の良い反面もある。
京都大学編
- 坪井 さくら(つぼい さくら):京都大学の入学式で成瀬と出会う。神奈川県出身。
- 早田くん(はやた):坪井の初恋の人。東大に合格する。
- 梅谷 誠(うめたに まこと):森見登美彦の本の熱烈なファン。運命(?)に導かれるまま「達磨研究会」に入る。京都の北白川在住。京大農学部の一回生。
- 木崎 輝翔(きざき きらと):京大のサークル「達磨研究会」の会長。和装に無精ひげという独特のスタイル。女性が苦手でネガティブ発言が多い。愛称は“きらと”または“会長”。
[達磨研究会のモデルと会長のモデルをマニアックに考察した記事はこちら] - 大曽根 隼人(おおそね はやと):京大経済学部の2回生。達磨研究会の鍋奉行。会長の幼馴染。
- 橿原 裕典(かしはら ひろのり):京大経済学部の2回生。達磨研究会所属。成瀬も通う雀荘でアルバイトをしている。
動画配信者
- 城山 友樹(しろやま ともき):高知県出身の動画配信者。京大受験のため上京し、テントで野宿しようとしたところで成瀬と出会う。詳細は、下記の【Q&A】をご覧ください。
- 田中 ののか:立命館大学の二回生。立命館大学の2回生。YouTuber「ぼきののか」として活動。北野天満宮で成瀬と出会う。
その他の人物(1〜3作目)
- 西川 貴教(にしかわ たかのり)
滋賀県出身の実在のアーティスト”T.M.Revolution”として活動。作中では“滋賀の象徴”のように、会話の中でたびたび名前が登場する。 - 森見 富美彦(もりみ とみひこ):京大出身の実在の小説家。代表作に「夜は短し歩けよ乙女」「四畳半シリーズ」など多数あり。作中では“達磨研究会の精神的支柱”のような存在。
- マヨネーズ隅田(すみだ):お笑いコンビ「オーロラソース」のツッコミ担当。架空の人物。男前という設定。
- ケチャップ横尾(よこお):お笑いコンビ「オーロラソース」のボケ担当。架空の人物。大柄な男という設定。
成瀬シリーズの登場人物【Q&A】
ここでは、成瀬シリーズの読者の皆さんからよくいただく「あの登場人物って誰?」「あの設定の詳細は?」といった疑問にQ&A形式でお答えします。
『成瀬は都を駆け抜ける』に出てくる「城山」って誰?
- 「城山」とは、成瀬シリーズの2作目『成瀬は信じた道をいく』の「成瀬慶彦の憂鬱」のパートで登場した高知県出身のYouTuber。
- フルネーム:城山 友樹(しろやま ともき)
- 成瀬とは、京大受験のときに京大キャンパス内で出会う。
- 初登場した時は高校三年生で、成瀬と同学年。のちに京大に合格し、成瀬と同級生になる。
高校三年生の時、「三千円で京大受けてくる」というYouTube動画の企画を考え、ヒッチハイクで京大まで無事にたどり着く。1日目の夜は、京大キャンパス内に持参のテントで野宿しようとしていたところ、成瀬と偶然出会う。詳細なストーリーは原作でお楽しみいただくとして、その後、城山も成瀬と同じく京大に合格している。京大合格後も、城山は成瀬と連絡を取りあっていたようで、成瀬シリーズの3作目(「ぼきののか」のパート)でも「有識者」として再登場する。3作目の登場シーンがあまりにも自然で、詳細な説明がないため、初めて成瀬シリーズを読んだ人は、「城山って誰?」となることが多い。ちなみに「有識者」とは「YouTubeの有識者」という意味。
『成瀬は天下を取りにいく』に出てくる「敬太」って誰?
- フルネーム:稲枝 敬太(いなえ けいた)
- 大津市在住
- びわテレの「ぐるりんワイド」に毎日映る成瀬を見て、Twitterにつぶやきを投稿する。
- 大阪のWeb会社に勤務の40代の大人。
- 吉嶺(よしみね)マサル法律事務所の吉嶺とは幼なじみ。
- 登場話:
①『成瀬は天下を取りにいく』の「階段は走らない」のパートの主人公。
②『成瀬は天下を取りにいく』の「ときめき江州音頭」のパートで、吉嶺マサルと共に「ときめき夏祭り」の実行委員を担う。
③『成瀬は都を駆け抜ける』の「琵琶湖の水は絶えずして」の吉嶺マサルと島崎みゆきの会話の中で登場するが、本人の出番は無い…。 - 印象に残らないキャラ:
特に『成瀬は天下を~』で二回目に登場するときは、キャラの立つ吉嶺マサルと一緒にしれっと登場するので、読者は「稲枝って誰? 敬太って誰?」と混乱することが多い。なお、混乱する原因は、「敬太」というキャラが普通すぎて存在感が薄い、という事に加え、物語では「敬太」と書かれたり、「稲枝」と書かれたりするので、さらにたちが悪い。
『成瀬は都を駆け抜ける』に出てくる「梅谷」って誰?
- フルネーム:梅谷 誠(うめたに まこと)
- 人物紹介:父の影響を受け、森見登美彦を敬愛する京大農学部の一回生。足元に転がるりんごサイズの達磨を手にし、「達磨研究会」に入る。達磨研究会の面々のキャラが濃いため、キャラが埋もれがち。京都の北白川在住。
- 登場話:
①『成瀬は都を駆け抜ける』の「実家が北白川」のパートの語り手。
②『成瀬は都を駆け抜ける』の「琵琶湖の水は絶えずして」にて、終盤のシーンでも再登場。梅谷から成瀬たちに鍋を勧めるシーンがあるが、読者は「梅谷って誰?」と戸惑うことが多い。森見登美彦氏の熱烈なファンという面もあるが、達磨研究会メンバーの個性が強すぎて、梅谷の名前を覚えていない読者が続出。
まとめ|成瀬シリーズの登場人物と相関図
成瀬シリーズには、魅力的でちょっとクセのあるキャラクターがたくさん登場します。
その一人ひとりが物語に彩りを添え、成瀬あかりの“まっすぐで不思議な力”を引き立てています。
この記事では、
- 登場人物の特徴
- 愛称
- 関係性
- 登場する本
を一覧表で整理しました。
読み進める中で「この人誰だっけ?」と思ったとき、あるいは、これから成瀬シリーズを読もうとしているとき、このページが少しでも役に立てば嬉しいです。
成瀬シリーズは、読むたびに新しい発見がある作品。
登場人物のつながりを知ることで、物語の面白さがさらに深まります。
成瀬シリーズのあらすじが気になる人は、こちらの記事で詳しくまとめています。
小説を聴いて笑ったのは初めてかも。成瀬あかりのシュールなボケと、プロの『間』が完璧すぎるAudible版の魅力を語ります。
成瀬シリーズの全体像をまとめて知りたい方は、こちらの【成瀬シリーズ完全ガイド】をチェック!
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※本記事は、2026年現在の情報を元に書いています。最新の情報については、AmazonまたはAudible公式サイトをご確認ください。

